2019/08/07 (Wed) 05:27:30 ドン=オルブライト用務員 - 名簿


【 入学希望書類 】

[ 名前 ]英名・和名可
[ 読み ]
[ 学年 ]初等部1〜6年生、中等部1〜3年生、高等部1〜3年生の中から選んでください。
[ 性別 ]男or女で
[ 性格 ]十人十色ですから、自由に記入しでください。但し、極度に絡みづらいものや他の参加者様を困らせる様なものはおやめください。
[ 容姿 ]顔立ち、髪型、体型など容姿に関することを記入してください。「学園で一番〜」等は禁止します。服装については、下記の〈服装規定〉を元にアレンジ可。
[ 寮 ]『アーシャドール』『バルクロフ』『ティンダルターナー』『ヘーゼルダイン』の4寮から選んで記入して下さい。
[ 魔才 ]「○○の才」という形で記入してください。被りはなるべく避けましょう。
[ 魔能力 ]魔才に基づいた独自の能力を記入してください。初等部は0〜1つ、中等部は1〜2つまで、高等部は2つまで。
[ 備考 ]自由に記入してください。
[ 募集 ]
[ SV ]2つ以上

【 教授用 】

[ 名前 ]英名・和名可
[ 読み ]
[ 年齢 ] 相応しい年齢を記入してください。
[ 性別 ] 男or女で
[ 担当 ] 上記の科目についての説明を読んだ上で、担当の科目を記入してください。
[ 性格 ] 十人十色ですから、自由に記入しでください。但し、極度に絡みづらいものや他の参加者様を困らせる様なものはおやめください。
[ 容姿 ] 自由に記入してください。
[ 担当寮 ]『アーシャドール』『バルクロフ』『ティンダルターナー』『ヘーゼルダイン』の4寮から選んで記入して下さい。
[ 魔才 ]「○○の才」という形で記入してください。被りはなるべく避けましょう。
[ 魔能力 ]魔才に基づいた独自の能力を記入してください。最大3つまで。
[ 備考 ] 自由に記入してください
[ 募集 ]
[ SV ]2つ以上

【Grim Reaper(グリム・リーパー)・龍翼の騎士軍】

[ 名前 ]英名・和名可
[ 読み ]
[ 年齢 ] 年齢を記入してください。『龍翼の騎士軍』の場合は20歳以上、『Grim Reaper(グリム・リーパー)』は年齢問いません。
[ 性別 ] 男or女で
[ 所属 ] 『Grim Reaper(グリム・リーパー)』・『龍翼の騎士軍』のどちらかでお選びください。
[ 性格 ] 十人十色ですから、自由に記入しでください。但し、極度に絡みづらいものや他の参加者様を困らせる様なものはおやめください。
[ 容姿 ] 自由に記入してください。
[ 魔才 ]「○○の才」という形で記入してください。被りはなるべく避けましょう。
[ 魔能力 ]魔才に基づいた独自の能力を記入してください。最大3つまで。未成年のGrim Reaper(グリム・リーパー)の場合、2つまでとします。
[ 備考 ] 自由に記入してください
[ 募集 ]
[ SV ]2つ以上

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〈服装規定〉
本学園では、制服で生活します。
服装規定は主に以下の通りです。

・長袖又は半袖の白シャツ
・灰色のセーター又はベスト
・黒ネクタイ。(ノットの部分に各寮のシンボルマークが来るように刺繍されている)
・黒ズボン又はスカート
・くるぶし丈、又は膝丈のハイソックス(こちらも各寮のシンボルマークが外側に刺繍されている。
・黒いローブ。(必須着用。マントの裏地はは各寮のシンボルカラー。左胸にはシンボルマーク。デザインは寮によって少しずつ異なる。)

※また、教師の服装は自由です。

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2019/08/07 (Wed) 05:37:17 ヘタレ勇者(ドンちゃん

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[ 名前 ]
Don Albright

[ 読み ]
ドン=オルブライト

[ 年齢 ]
22

[ 性別 ]


[ 担当 ]
用務員・寮監

[ 所属 ]
龍翼の騎士軍

[ 性格 ]
かなりのダウナー気質。気だるげで何事にもやる気がなく、周囲には暗く陰鬱な印象を与える。その実有能で要領はよく、与えられる日々の膨大な量の仕事をほぼ一人でこなしている。最近は仕事を頑張っている様も時折見受けられるようになった。幼少期の経験と灰色の青春時代のせいで捻じれて拗れて捩れきってしまっているため、思想も同様にどこかひねくれている。 自分と違い純粋培養され真っ直ぐに育った健全な者を見ていると眩しくて目を背けてしまう。未だに学生時代のカーストに縛られている節がある。

[ 容姿 ] 「画像どこかにいそうなオトコノコより」
長く垂らされた前髪は顔を覆い隠すように被さっている。その下には切れ長で卑屈な鈍い輝きを持つ眼と常に嘲るように口角のせせら上がった口がある。肩の上程まで伸びた黒い長髪で、まるで海藻のように所々ウェーブしている。首にあるバーコードは幼少時に炎魔法で焼き入れられた個体識別コード。痩せ型で中背。上下黒いジャージに黒スニーカーという恰好なので闇に溶け込む。制服ではないが影が薄く、他者との交流がない間は認識阻害の魔法がかけられているレベルで風景に溶け込む。

[ 担当寮 ]
全寮(きっと問題児が少ないので一人でやり繰りできるのだろう

[ 魔才 ]
『模造の才』自身の魔力を用いて見たことのある物であればそっくりそのまま作り出すことができる。その対象は機械や生物など様々なものが可能であるが、機能まで再現するには対象の詳細な知識が必要である。例えば、ある人物を見ただけでそっくりな木偶人形は作れてもそれはただの魔力の塊に過ぎない。想像で普通に会話させたりはできても、イントネーションや性格から知人であればすぐに偽物だと気付くだろう。また対象の才能や魔法を事細かに知れば魔法の再現も可能だが、その才能を持たない状態で発されるため威力・効能等は10分の1にも満たない。ある程度想像で作ることもできるが、あまりイマジネーション豊かな方ではない。模造の才で造られた物は魔力感知に優れた者ならば見分けられる。また、自立して動く物は「操る」のではなく造られる際に受けた指令の通りに動く。感覚の共有等は任意で可能だが、より複雑な指令や感覚共有等のオプションを付ける程に魔力消費は激しくなる。

[ 魔能力 ]
『我ワレ』本能的にすべてを理解している自分を魔力の続く限り際限なく作り出す魔法。彼自身常人より少し非力な程度だが、一人よりも二人、三人よりもより大勢の方が強いのは自明の理。数の力、人海戦術で全てを押しつぶす。理解度の高さ故完成度もほぼ完璧に近く、模造体が込められた魔力を利用して更に模造体を作成することも可能。
『還元』模造体を取り込み残った魔力を取り戻す。また、その模造体の経験や記憶も得られるが、この使用法を多用し過ぎると膨大な記憶量や脳への負荷で気が狂う。
『either…』

[ 備考 ]
記憶も覚束ない程幼少の頃、幼いながらに目覚めてしまった才能や生まれながらに保有する膨大な魔力がGrim Reaperに目を付けられてしまう。彼らは、両親共に純血の魔法使いであったため親子共々引き入れようと様々な手を尽くしたが、両親はその誘いを断固として拒否。その結果両親殺害の上誘拐されてしまう。そして、拠点の一つにしばらく幽閉されていた所をアルバ学園長に救われることとなる。身寄りが無かった為に当時の学園では異例の幼年生として保護、アルバ学園長が親になることを名乗り出て初等部に入学するまでの数年間世話をしてもらう。初等部入学後は、一生徒であれということで学園長以上の関わりを断たれる。入寮したのはバルクロフ、異例の出自故に一部の心ない生徒に蔑まれ、こき使われ、とことん貶められる学生時代を過ごす。しかし、アルバ学園長が自分を救い育ててくれたという思いが強く、彼女の役に立ちたいと卒業後は学園の雑事をこなすように。更には学園及びアルバ学園長に仇名すGrim Reaper打倒を掲げて最低限年齢の20歳で騎士軍に志願。才能と魔法を買われ入軍は成る。まだ経験は浅いが、これまでに参加した数度の残党掃討作戦では全て評価に値する戦果を挙げている。両親を殺し自分を誘拐したのがGrim Reaperだとは知らないが、何の因果か龍翼の騎士軍に所属するという数奇な人生を歩み始めた最中である。
生徒からの認識は掃除の人。同時間に違う場所での目撃例があるため、学園七不思議の一つとして扱われていたりいなかったり。今の高等部生なら学生時代の彼を知っている可能性はなくもないが、目立たぬよう努めていた為どれだけ思い出そうとしても既視感を感じる程度だろう。教授からは、彼が学生時代えこひいきしないよう言われており、目立つのを避ける為テストなどでも実力を隠していた為今の働きぶりに驚嘆する者もいるかもしれない。そもそも覚えられていない可能性の方が高い。テストの点数を調整して取れるようにしていたので各学科の勉強はどれも次席クラスの実力があり、心を開けば勉強を教えて貰えるかもしれない。寮監でもあるので、おしおき経験のある数少ない不良生徒は彼について聞くと怯えて逃げ出すらしい。
ひょんなことから学園外でグリムリーパーのグスタフと邂逅、お互いに「ドニー・ジョー」「ジード・グロキシニア」と偽名を名乗り知り合う。
Marianne・L・Anquetilに勝手に魅了され、彼女を自身の信仰程の存在とするようになる。「普段通りでいること」「グリムリーパーについて得た物はハンカチを落とした振りをして伝えること」という命令を受け、実行している。

[ 募集 ]
・学生時代の恩師 一名
・学生時代の同級生(一個上か下でも可。学生時代にお互い何かしら関係のある感じで
・グリムリーパーで、ドンが過去に捕らえられていた過去を知る者(利用しようとしてほすぃ…


色んな属性詰め込んでますが是非誘ってください

[ SV ]
「だるい…ねむい…めんどくさい…」
「図書館はそこの階段から二階に上がって東に真っ直ぐの所…ですよ。」
「マm…学園長の邪魔する奴は俺がぶっ潰す。」
「マリー様の仰せのままに。」

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2019/08/07 (Wed) 22:43:43

[ 名前 ]Nicholas・Carter

[ 読み ]ニコラス・カーター

[ 学年 ]中等部2年生

[ 性別 ]男

[ 性格 ] 独特の言い回しが目立つ口調と「にゃはは」という笑い方が特徴的。社交的であると同時に怖いもの知らず。パッと見、年相応の少年。生粋の快楽主義者であるが、決して向こう見ずな馬鹿ではなく、こう見えて冷静沈着で頭が良く切れる。但し、利己主義で他人にさして興味がないため頼りにはしない方が賢明。時折人の血が通っているのか疑わしい発言を零すが、本人曰く「ま、そこはご愛敬じゃん?」とのこと。素行不良とまではいかないが…。

[ 容姿 ]両眼を隠す程の長い銀髪の所為で余り良くは顔立ちを把握出来ない。ケアを欠かしていないのかそこら辺の女子よりかはサラッサラな髪の毛をしているだろう。一般的な中学生男子の顔だと思ってもらえれば。目同様、耳も1部分しか見えない…ちらりとシルバーアクセが見えるのは気の所為であろう。一瞬見える黄金色の目は闇夜にとても目立つか。平均から見れば細身で身長は158cm…まだ成長期らしいので今後期待。
長袖の白シャツの第一ボタンを開けたのに灰色のセーター指定の黒ネクタイ、黒ズボン、くるぶし丈のソックスにクロックス。黒地にワンポイントで黒と青のチェックが入ったスニーカーに指定の黒いローブを羽織る。極々一般的な生徒の服装。

[ 寮 ]ヘーゼルダイン

[ 魔才 ]「餓狼の才」
彼は常に飢えている。快楽に、魔力に、力に、才に、異常性に。
平々凡々な日常はツマラナイだろう?もうそんな日常は飽き飽きだ。
彼は求め貪る。彼のしたいように。邪魔をする者が居るなら、排除する迄。
邪魔をする者が友人であろうが、血縁者であろうが。

[ 魔能力 ]

『変身術 :wolf』

其の名の通り、狼に変身する。普段は身体全体が狼に変わるが彼が望むなら、一炉留分時間はかかるけれども身体の一部だけを狼と同じにするということも可能。
変身時の見た目は銀色の体毛に黄金の目を輝かせたアラスカオオカミ。

『luster』

彼は有るスイッチが入ると恍惚とした笑みを浮かべ色々な物を狼の如く貪り始める。彼は辺りのものを喰えば喰う程強くなる。
喰える物は一概に「物」と呼ばれるものから生物まで。
生命ある物の一部を摂取すると、五炉留分喰べた物の能力を使えるようになる。
喰べた物は彼のスイッチが切れると元に戻る。
例え、それが人の腕であったとしても。
スイッチが入る瞬間は彼自身以外の誰も知らない。
風の噂によると、非日常に関する何かだとか。


[ 備考 ]
一人称は「俺」、二人称は「君、貴方」

彼に語るべき過去は無い。それ程平々凡々な生活を送ってきたからだ。
彼の親は両親とも魔法使い。なるべくしてこの学校に入った。
家庭環境が複雑だったわけでもなければ、特別周りの環境が変だった訳でもない。
流行り物と甘味には目が無い。女子より女子力ありそう。

[ 募集 ]こんな彼と遊んでくれるような友人。(年齢、所属問わず)

[ SV ]『はぁ…喉乾いたなぁ…。今月暑すぎない…??冷却の呪文ないかな……??ねぇ、そこのおにいさん…え?さっきから話しかけてたの?って?酷い!俺はさっきから貴方に話し掛けてましたよ!なんで気付いてくれないんですか!…お前の事なんてなんも知らない?でしょうね!今ここで出会いましたからね!』

『…にゃはは!ジョークジョーク!もーっとかるーく、肩の力いこうよ?そんな難しい顔してたら引っこ抜かれる前のマンドラゴラみたいな顔になっちゃうよ?これもジョークだけどさ!…ホントだよ?』

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2019/08/07 (Wed) 22:47:51 アルバータ=オルブライト学園長


[ 名前 ]Alberta Albright
[ 読み ]アルバータ=オルブライト
[ 年齢 ] 68歳
[ 性別 ] 女
[ 性格 ] 時に厳しく、時に聖母の様に皆を導く教育者。常に茶目っ気たっぷりな好々爺で、普段は周囲の人間に穏やかに接している。さっぱりとした性分で老いを感じさせないパワフルな学園長。
[ 容姿 ] いかにも気品溢れる熟年の魔女。歳を感じさせる白髪はふんわりとしたウェーブがかかる。強気な顔立ちには化粧が施され、歳を感じさせない力強い雰囲気。黒いマーメイドドレスの上から同色のマントに身を包み、ヒールを履いている。左胸にはヴォルトハルム学園長の紋章を掲げている。身長177cm。
[ 魔才 ]永遠の才
[ 備考 ] 本学園の学園長。

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2019/08/07 (Wed) 22:50:49 蝶鮫

[ 名前 ]
John Sturgeon

[ 読み ]
ジョン・スタージョン

[ 学年 ]
高等部三年

[ 性別 ]
男性

[ 性格 ]
何よりも束縛と制限を忌み嫌い、善悪の軛に囚われない独特の感性を持つ。己の意に添わない事柄であれば、例え学園長の指示であれ公然と一蹴する様な奔放さで邁進する、恐怖や危機感を矜持が上回る稀有な性質を持つ青年。一見して剽軽、或いは浮泛。その実、何よりも不断の努力を好み、日々前進しようとする意志を貴ぶ鋼の様な男である。苛烈とすら言えるそれらの思考は、全て己自身に対するものであり、他人に押し付ける事はしない。

[ 容姿 ]
視界を遮らない程度に切り整えた煤けた様な金髪、虹彩の色は深い海の底を想起させる紺碧
目鼻立ちは軍人然として精悍、鍛え上げられた五体には、大小様々な傷跡が刻み込まれている
指定の制服を寸分違わず着熟し、ローブは腰に巻き付け、骨牙を彫り上げたピアスを下げる
鞣した黒革を蝋で煮固め、更に金属片で補強を施した頑丈な編み上げブーツを身に着けている
虎の体表の模様に似た奇妙な痣は、第二能力の進行に伴い、右腕を覆い尽くす様に拡大した
(画像はPicrewの「ストイックな男メーカー」を使用させて頂きました)

[ 寮 ]
ティンダルターナー

[ 魔才 ]
■星辰の才
「上昇・成長・膨張・侵入・征服・怒り・破壊」等を暗示し、激しい気質を象徴する「火」の如き才能
精神と感情が魔能力の出力を左右する例は多いが、「星辰の才」はその傾向が特に顕著に表れており
心の昂りに応じて出力が増大する反面、一度絶望してしまえば即座に沈静化する、振れ幅の広さを持つ

[ 魔能力 ]
■Bright Segment【輝く断片】
眩い星光の結晶、天の精髄である「輝く断片」を生成し、自在に操作する魔能力
「輝く断片」に定形は存在せず、彼は専ら武器の形状に形成して使用している
生成は瞬時に行われ、また魔力への還元も可能、開放により衝撃波を発生させる
基本的性質は鉄と同程度、魔力の量を増やす事で性質を変化させる事が出来る
魔法的性質を排除した「断片」の生成も可能、操作は不可能だが生成効率が良い
「輝く断片」自体の性質ではないが、魔力塊である都合上、魔法の付与が容易

■The Stars My Destination【我が赴くは星の群】
常時発動型、自己の成長を促進、体構造を不可逆的に改変する単純明快な魔能力、複数の段階が存在する
発現と同時に浮き出た痣は、段階の進行と共に広がり、魔力の活発化に応じて赤々と燃え盛る様に輝く
 _第一段階:新参者【Neophyte/ニオファイト】
 膂力や瞬発力、或いは肺活量や新陳代謝等の、身体的側面に関わる諸能力の成長の促進、基礎の構築
 特に、筋骨や腱・靭帯の密度が上昇し、肉体の自然治癒能力も向上、水準の高い耐久性を獲得する
 _第二段階:熱心者【Zelator/ジェレーター】
 非物質的な概念器官「星門」が心臓と重なり合う様に出現、星門は特殊な呼吸法により活性化し、「星火」を熾す
 「星火」は精神の集中を助け、外界との隔絶性を強化、肉体の治癒能力と魔力の錬成効率を一時的に向上させる
 _第三段階:理論者【Theoricus/セオリカス】
 星門の規模が拡大、意識の静まりは極めて微弱な呼吸の状態である「真息」に入り、以て無音の呼吸法に変じる
 次第に火勢を増す「星火」は内的な陽炎を生じ、感知能力が大幅に拡張、一種の超感覚的な外界観測を可能とする

[ 備考 ]
端的に言えば神出鬼没、流星の様に現れ、彗星の様に走り去る、正に奔放の字義を体現する様な青年
世間一般の倫理と道徳を弁え、然し常識外れの選択肢を選び取る事を厭わず、己の矜持を貫く奇傑
以前から苛烈な鍛錬を熟していたか、第二魔能力が覚醒して後、常軌を逸した強度へと到達している
所謂「素行不良生徒」の一人、勉学の成績は優秀でありながらも、教授陣からの評価は芳しくない
但し、占術全般に対しては真面目に取り組んでおり、専門分野である事も相俟って評価は相応に高い

紀元前から続く旧家にして占星術の大家、その血を受け継ぐ一人であり、彼は己の家名に誇りを抱いている
太陽の黒点の位置、月の満ち欠け、惑星の運行、星座の周期から運勢を占う、基礎的な占星術は勿論の事
占星術を母胎とする天文学や宇宙論にも知見が深く、彼等は「魔法使い」より「科学者」に近い性質を持つ
尚、様々な血筋を取り込まんとする一族としての特性上、数代違えば家名が違う、という事も少なくなく
何らかの文献に家名が記載される際はその当時の家名、或いは「星詠みの一族」として表現される事が多い

一度目の学園襲撃を経験して後は、勉学に対する意識の改善が見られ、注意を受ける回数も減少傾向にある
但し、無断外出や学外での魔法使用、深夜の出歩きが増加しており、結果的に言えば評価は覆っていない

[ 募集 ]
特に無し

[ SV ]
「高等部三年、ティンダルターナー寮、ジョン・スタージョンだ。 堅苦しいのは嫌いだからよ、呼び捨てで構わねェぜ」

「ここが雨ならどこかは晴れだ、今が夜なら必ず朝が来る。 単純な事だけどさ、わかってねェ奴が多過ぎるンだよ」

「この世に男児として生を享けたなら、己の身に襲い掛かる全ての艱難辛苦に、立ち向かう覚悟を持つべきだ。 __違うか?」

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2019/08/07 (Wed) 22:51:49 九官鳥

[ 名前 ]Edgar paulus
[ 読み ]エドガー パウルス
[ 年齢 ] 39歳
[ 性別 ] 男
[ 担当 ] 魔法史

[ 性格 ] 穏和で穏やか。言葉遣いも丁寧で授業もまるで見てきたかのような語り口で話す。
基本的に優しいが校則には厳格。
しかし、校則さえ守って置けば基本的に優しく笑顔を絶やさない教師。
生徒第一主義で校則、寮則に厳しいのも生徒を思うが故。

[ 容姿 ] 身長は190cm。痩せ型だが筋肉質
髪色は深緑色。杖は彼の自作。服装はお気に入りでオーダーメイドとのこと。
眼はそれほど悪いというわけでは無いが一応掛けている。
靴は革靴でアラフォーとは思えないほど若々しい。
[ 担当寮 ]『アーシャドール』

[ 魔才 ]戦体験の才
元々歴史学を専攻していた学者であまりに歴史書にのめり込むあまりいつの間にか
その本の中に書いてあった事象、戦術や、筆者が体験した事をまるで自分が体験したかのように頭に、体に刷り込まれていた。
それから剣術指南書などを読めば一読しただけで全て身につけられるようになった。

[ 魔能力 ]
詳細
自分の頭と体に刷り込まれた膨大な量のデータからその状況における最適解を導き出して動く事ができる。また、あらゆる歴戦の猛者の動きを全て刷り込んであり意識外からの攻撃にも対応出来る。最悪、自分が意識を失おうと無意識に体が動いて攻撃を防ぐ。
また、ありとあらゆる魔術も記憶しており4大元素における魔術はほぼ全て使える。
また、一応禁忌とされる魔術も覚えている。

◆『歴史の遺物』
一種の召喚魔法。召喚するのは一本の剣から数百に上る石像兵まで多種多様。
召喚条件は彼が読んだ文献に書かれてあること。実在したものであることの2つが挙げられる。
ただ、オリジナルに匹敵する力はない。

[ 備考 ] ヴォルトハルム学園の元卒業生でアーシャドールに与していた。
学生時代はとてもヤンチャであったが優秀で、上級生に勝負を挑んでは互角以上の勝負を見せていた。また、箒も得意だった。座学は苦手で特に魔法史が苦手だった。
彼の家であるパウルス家は軍人家系。母親の家は魔術師の家系だったので半純血。
自分の母親は魔法省の高官で高名な魔法使いだったが、かの戦争の時グリムリーパー数人と交戦し命を落とした。

[ 募集 ] 仲の良い同僚(教師ならどなたでも)
その他誘われればなんでも

[ SV ]
「歴史から学ぶことは本当に多いですからね。しっかり学んでいくように。」

「成る程成る程。忘れ物を取りに行ってたんですね。ならば、仕方ない……とでも言うと思いましたか?理由は何であれ夜に寮から出てた訳です……分かっていますよね?」

「来たれ、死神よ。龍翼の騎士団が一人、このエドガー・パウルスが相手をしてやろう……」

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2019/08/07 (Wed) 22:58:56 Gustaf

__『己の手段を巧く扱う事すら儘なら無いとはな…とんだ空者だ。為らば見せてやる、正しい切り札の使い方と云う物を。』

『父を討ったのは…御前か。御前なんだな……くく、ハハハハ…漸く見付けた。』

『嗚呼、其の表情が見たかった…驚倒し腑抜けた様な面を晒して、無様だな。だが足りない、未だ足りない__そんな物では無い筈だ、さぁ魅せてくれ、人が持つ真の本質たる醜き部分を、絶望に打ち勝とうとする無意味な希望を、早く恐怖に耐え苦悶を上げる声で囀ずってくれ、骨の髄迄堪能させてくれ!何も勿体振る必要なんて無いだろう!!さあ、早く!!!俺に、最高の甘露をぉッ!!!!』

__
__

【名前】
Gustaf Hildebert V Wallenstein III

【読方】
グスタフ・ヒルデベルト・ビクニス・ヴァレンシュタイン・サード

【年齢】
32歳

【性別】
男性

【所属】
″Grim Reaper″

【性格】
功利主義及び快楽主義者。比較的友好な人格だが、血族で無い者に対しては非常に強い憎悪を抱いて居り、敵意を剥き出しにする。其の容姿から想像が着かぬ程芸術的思想に優れ、ダダイズムに一貫した様子も伺える。仲間意識が低く、自身を優先しがちで在り、又手段を選ばぬ姿勢は、残虐且つ冷酷と云えるのでは無いだろうか。3半純血の者を狙って犯行を繰り返す様だ。

【容姿】
無造作に生え散らかった艶の無い漆の様な黒髪は常に下り、全く手入れを施されず放置されて居る。底無しの様に仄暗い黒の瞳を持つが、左目はまるで色彩が抜かれた様に薄墨色の瞳に成って居る。腮から顎に渡り、髭が伸びて居る。右頬の切り傷が特徴だろう。身長185cmと稍高めで在り、非常に無駄無く鍛え上げられた逞しい体躯で、バランス的。基本的に解れボロさの目立つ黒色の長ズボンに、上半身には何も身に付けず上から長く厚い黒色のローブを着用し、基本裸足だと言う。又ローブの中心にファスナーの様に開く為の部分が在り、内部に隠しナイフを数本用意して居るそうだ。

【魔才】
《揶揄の才》

文字通り″揶揄う″為だけに受け継がれる薄鈍の様な物。何も事柄を得た故に開花した特別な物でも、強者故に手にした力でも無い、飽く迄も嘲嗤い、快楽を漁り啜る、無価値な物。

【魔能力】
《Faust》
一つの物事に対する解決策、回答、結果、結論。絶対的価値たる其の固定概念の欠落を図る力。効果の対象者が、発動者が行った行動、攻撃に対して回避する術を選択した場合、次に行う自身の攻撃や行動に同様の選択を選ぶ事が不可能となる(例:炎の玉を放つ→左側に逃げて回避する。是場合、続け様に同様の手で攻撃を回避する事が不可能と為る)。又、更に回避や突破された場合、上記に従い、其を上回る手段を強いる事が可能と為る。端的に、攻略を繰り返す事を禁止する効果で在る。然し、途中経過依り攻撃を回避する事無く受けた場合、突破され無かった場合、又は攻略が行われ無かった場合、効果は適応されず、上回った状態を浄化をリセットし初段に戻る。是効果は他の効果に影響されずに発動し、優先して効果を適応する。又、他の効果を貫通し発動される。


《Martin》
自身を中心に半径約5mを範囲にフィールドを展開する魔法。フィールド内では属性系統を統べる魔法及び強化系統を統べる魔法の全て無力とし、発動を制限する。是効果は対象外と成る他の魔法等に効果は適応されず、又是効果は他の能力の効果を受けず、貫通する。又、他者に効果を付与する事が可能。


《Dystopia》
是魔能力は他者が発動した魔法及び効果に依る影響の一切を受け付けず、貫通し能力を適応させる。又、是魔能力は無効化されず、他者に依る発動を禁止する。発動し効果が適応された場合、効果の対象者を複数名指定する事が可能(是場合、指定可能な範囲は1k圏内とする)。対象者が決定した場合、対象者を『T』(詳細は下記)へ強制的に転移させ、外部からの干渉の一切を遮断する。

『T』
魔能力に因り造られた空間。是空間内では回復及び耐性効果を停止させる事が可能。其の場合、無効化としては扱わず、実質的に発動したままで在り、効果を除いた物として扱わなければ為ら無い。又、幻影系統に類す効果を強化する。

更に、微力な幻影を扱う効果を自身に付与する(幻影に因り発生した状態は、是効魔能力が終了された場合以降にも継続され、自立した状態とする)。尚、是魔法は賽子を振り、出た目の数×2のロル間のみ適応され、経過した場合効果は無効にされ、発動を禁止する。是魔法は一度の戦闘で一回のみ使用する事が出来る。

【備考】
暗殺部隊として務めるグリム・リーパーの一員。主に禁術に似せ、″人類が最も恐れる状態″を具現化させる呪術を用いた暗殺法を扱う。又、1純血で在る父と2非純血の間に産まれて居り、事実純血の者では無い。其れ故に魔力量が著しく低く、一度に強力な魔法を発動出来ぬ欠点を持つ。其の為か、肉弾戦に持ち込む戦闘を主体とし、日頃から訓練を積んで居る。

父は元々、純血主義の思想は持って居らず、至って平凡な日常を送り、母と出会う。そして男が産まれ、15歳に成った頃。父が働いて居た職場がグリム・リーパーの襲撃に合う。其の時、生き延びた数名と共に拉致、監禁される。様々な拷問や魔術の″実験″に利用され、仲間が死に行く光景を目の当たりにした父は、自ら純血で在る事を公言、更にグリム・リーパーとして、闇の帝王を崇拝する事を決意。死を選ばず汚れ物として生き延びた父は、其から家族の前に姿を表す事無く、殉職。そして其の数年後、帝王の死が訪れる。

男等の元に父の死が報告され、グリム・リーパーと思わしき者に依り遺体が運ばれる。男は騎手軍と言う存在が父を殺害したと知り、怒りに憎悪を覚える。死んだ父の眼を自身に移植し、父を討った者への復讐、そして父が最後に抱いた意思を全うする事を誓い、グリム・リーパーへと入団。

そして、今の男が造り上げられる。

現在、とある″人物″に思いを寄せて居り、自身の思想に疑念を覚えて居る。

【募集】
・父を討った魔法使い(教授内)

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2019/08/07 (Wed) 23:08:43 Luna・Daugherty

【 入学希望書類 】

[ 名前 ]Luna Daugherty
[ 読み ]ルナ ドーハティ
[ 学年 ]高等部三年
[ 性別 ]女
[ 性格 ]面倒見がよく、ややお節介焼きな性格。常に笑顔を絶やさない天真爛漫な少女。だがかなり不器用で、素直に甘えることができないのだそう。所謂ツンデレというものに当たるのだろうか。と言っても穏やかな性格で友達も多い方である。成績も運動もとても良い方ではないが、努力は惜しまないタイプ。みんなに信頼される人になりたいと思っているよう。自由奔放で自分の信念を貫くタイプ。とはいっても特にこれといった信念はないのだそう。かと言って正義感が強くはなく、校則を違反する生徒を見てもあまり気に留めない。本人曰く「人の自由じゃない?」とのこと。しかし明らかに倫理を欠ける行動やしてはならないことをした場合には叱るが、その姿は母親のように怖いのだと、軽い噂になっている。
[ 容姿 ]黒髪のセミロングのストレートヘアを胸辺りまで伸ばしている。色白の肌に大きなくりっとした二重の瞳が形の良い輪郭で囲まれている。瞳は虹彩の関係で黒い瞳だがよく見れば透けて見える。身長は157cmと女子の中ではかなり典型的。制服はほぼほぼ規範的に着ているが、スカートだけは膝上である。ベストはほとんど着ずにセーターを好む。ローブは黒色と臙脂色が入ったものを好んで着る。亡くなった母の形見である鍵をネックレスにしてずっと胸につけているが、このことはほとんどの人間は知らない。普段はバレない程度に色付きリップをつけている。
[ 寮 ]ティンダルターナー
[ 魔才 ]【夢の才】
小さい頃、たまたま銀行強盗に遭遇してしまったときのこと。犯人によって弟や妹がナイフで攻撃されそうになったとき、ルナは「助かる」ということに強い祈りを捧げると、なぜか弟や妹は無傷だったことから、もしかしたら自分は魔能力を持っているのではと疑い、成長するにつれて何度も強い祈りによって攻撃が無効化されるいうことに気が付く。しかしその後、犯人に攻撃された母には一度使ってしまった祈りは通用せず、この際に母は亡くなってしまったよう。
[ 魔能力 ]【world of dreams】
 攻撃を受ける際に強い祈りによって一度だけ無効化することのできる能力。いわば現実と架空の狭間、夢を見ているかのような空間に陥ることにより攻撃を無効化することができる。欠点は一度使えばもうその戦闘中は使えなくなるということと、高難易度の攻撃になればなるほどその空間に陥るのに時間を要する。ちなみに他人にも使用できるが、その人物が視界に映らないと能力が発動せず、半径10m以上先の人物に能力は使えない。能力の対象は一人のみである。胸のあたりで手を握りしめ、強く祈ることにより能力は発動する。
 
[ 備考 ]極度の甘ったるいカフェオレ好きで、いつもかばんの中にある。6人兄弟の長女であり甘えることに慣れていない。家柄はそれなりであるが、名家というのは少々憚る程度のもの。レオンとは昔から学園内でも腐れ縁だったようで、気付いたらなぜかライバル的な存在であった。言い合うこともしばしば、というか頻繁だが本人的には嫌な存在ではないようで、最近ではなにやらルナが好きだという噂が回っているそうだが、本人はまだそのことに言及はしていない。が、真相はまだ誰も知らないのである。
[ 募集 ]唯一甘えられる人間(陽炎様)
[ SV ]「こんにちは。ルナっていうの。覚えてくれたら嬉しいな〜よろしくね!ねえ、君の名前を教えてくれない?」
「別に頼らなくたって一人で戦えるもん、私だっていつかはみんなみたいに立派な魔能力者になるんだから!」
「えっごめん、怒らせちゃった?!ほらほら、カフェオレ!カフェオレあげるから!だから許してくれないかな?」

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2019/08/07 (Wed) 23:09:25 葉鈕(マゾ

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[ 名前 ]Flamerge Valentine (本名:Luna Valentine)

[ 読み ]フランベルジュ ヴァレンタイン (本名:ルーナ ヴァレンタイン)

[ 年齢 ] 22歳

[ 性別 ] 女

[ 所属 ] 『Grim Reaper』

[ 性格 ]痛みと苦しみを何よりも愛するマゾヒスト(被虐嗜好)。痛みは愛の蜜・苦しみは快楽のスパイスという考えの下、日々新たな刺激を渇望している。
     誰に対しても狂気的思考を隠すことなく常に本能に従い接し、気に入ったものに対しては酷く深い執着を見せる。
     その際、自身の感じる悦びを味わってもらいたいというただその一心でサディスト(加虐嗜好)な一面も見せる。
     しかしそれは女にとってみれば被虐の延長でしかない。
     痛みと苦しみを悦びとして甘受する一方で「退屈」や無為な「間」を親の仇よりも忌み嫌う、それは憎悪とも言い換えれる程に。
     自身の欲を満たすことを最優先とするスタンスではあるが、一度何かに惚れ込めば自身の欲を満たすことすらも容易に投げ打って見せる。
     努力や鍛錬なんて物も「後に味わえる悦びの為なら」と一切を厭うことはなく、その部分だけを見ればストイックとも言えるかも知れない。
     赤い炎より青い炎といった具合に過激で刺激的で情熱的なもの好むその性質上、甘さとも取れるような下手な優しさに怒りを見せる事もある。
     丁寧な口調を心がけているようだが、女の性質と合わせるとただ、より狂気を促進させているだけのようである。
     総じて述べてしまえば、己が価値観を全て愉悦に傾倒させ、それをなんら疑問に思う事のない狂人といえよう。
     
[ 容姿 ] 鮮やかな撫子色の髪を高い所でツインテールにし、前髪・横髪は一部を残し後ろに纏めている。
     タレ眉の下の瞳は右眼が薔薇色、左目が濁った錫色の後天オッドアイ。
     左耳を覆うは蛇を模したピアス、その瞳はルビーがあしらわれ真っ赤に輝いている。首元を痛々しくも飾るは3段のコルセットピアス。
     喪服にもゴスロリにも見える黒を基調とした洋装、貴族ドレスと言うにはスカートが短く網タイツからは大きく白い足が覗く。
     しかし、動きやすさを重視しているのかと言われれば中途半端な丈の裾や袖は多少の戦いにくさすら生み出すものである。
     この装いは女曰く「死地で鮮血と踊ると見惚れるくらい美しいのよ、様式美とか動きやすさなんてそれに比べれば些末なことなのよ」との事。
     女の足元を彩るのは赤いソールの入った黒いピンヒール、愉悦の邪魔になるようなら躊躇いなく脱ぎ捨てる事も多々ある。
     身長163cm(ヒールで+8cm)に体重55kg(うち3kgは髪の重さだとか)。以下画像参照(Picrewのなるほどねメーカー様より)

[ 魔才 ]被加虐の才
     被虐の中に加虐を孕むこの女のためにあるかのような才。
     生まれ持った鏡合わせのような女の嗜好を満たすこれは他者にとっては狂気の様にしか見えず、周囲の理解を求めるようなものではない。

[ 魔能力 ]・pain dorm(ペイン ドーム)
       痛みを「愛の蜜」と評する女にとって流血とはまさに蜜そのもの。
       この能力発動中は手のひらサイズ程のガラスドームが出現し女の流血はそこに流れていく。
       ガラスドームが一杯になりそれを破壊されると、血液は鋭い刃となる。女の傷口と同じ位置に傷を付けようと対象者に赤黒い刀身が襲い掛かる能力。
       ドームが一杯になる前に破壊する、もしくは血の刃を全て叩き落せばこの能力の被害を受ける事はない。
  
      ・Shall we dance ?(シャル ウィ ダンス ?)
       女を中心に半径15mの範囲を炎揺らめくダンス会場へと変貌させる能力。
       さながらライブパフォーマンスやサーカスの火吹きの様に踊り狂う炎が女もろとも範囲内の者と踊り出そうとする能力。
       効果時間はワルツが流れ終わるまで(4ロル分)。
       現れる炎は普通の炎と大差なく、風が吹けば・水を掛ければ勢いが弱まり、あるいは消火出来てしまう。
       
      ・愛の囁きに抱かれて
       __詳細不明の能力。発動は出来るらしいが今まで使用を目撃したものは死者含め存在しない__

[ 備考 ] この女の「Flamerge Valentine」というのは偽名である。
     本名である「Luna」月の女神を意味するその名を
      「手の届かない所で微笑むだけの月はつまらないわ、高潔な美しさは嫌いなの」という理由で名乗りたがらない。
     代わりに「Flamerge」炎のように波打つ刀剣を指し
      「揺らめいて輝くあの刃を通る紅…とぉ〜っても素敵だと思わない?」そんな理由でこの名を名乗っている。
     因みに「 Valentine」という姓は「誰もが愛を謳う日よ?なんて良い名前なのかしらっ!」と大変気に入っており偽名で尚使い続けている。

     過去についてを語る事は少ないが決して秘匿しようとしているのではなく、生きる今以上に雄弁な体験など有りはしない、という女なりの持論によるもの。
     語る機会があれば普通に語るし、昔の愉悦の話などはむしろ嬉々として思い出している。それを語る様は熱に浮かされたような雌の表情だったり…。
     後天オッドアイの原因はその過去の愉悦に走った女の行動にあるらしく、聞けば簡単に教えてくれる。

     Grim Reaperに所属しているのは「正義よりも悪でいる方がたくさん愛されるでしょ?」との事。
     …痛みや苦しみを欲する女にとっては絶対悪と成り得るこの場所が欲を満たす上で最適だった、それだけの事で特に頑とした信念がある訳ではないのだ。
     一人称は「私(わたくし、若くはわたし)」二人称は「様、さん付け」

[ 募集 ]Flamergeに強い執着を持たれる方(所属・性別問わず)

[ SV ]「御機嫌よう、私 Flamerge Valentine と名乗る卑しき者に御座います。
      貴方のような素敵な殿方に出会えて光栄だわ、私の名前…長いからFlam(フラン)と呼んで頂戴ませ。
       …あぁっ!もちろん豚呼ばわりでも結構、むしろそう呼んでくれたって良いの!そっちの方がゾクゾクするもの!!」

    「…え、私の目?…いえ違うの……貴方から私のような豚の過去を気にして下さるなんて思わなかったから。
      答えはイエスに決まっているわ。全部教えてあげる、私の甘美な記憶。確かに胸の内に秘めるのも素敵よ?
       でもね、それよりも昔の話を知った誰かがもっと素敵な体験をくれるかも知れない、そんな未来の方が何倍も素敵でしょう?」

    「あぁ…っ!なんて鋭い痛み!!もっと、もっともっと傷付けて!!一生消えないような痛みを私に頂戴!
      いっそ殺してくれたって構わないの!!貴方に愛されたが故の死……あぁとてもイイわぁ…ダメよ!
       だって、こんな想像しただけで滾る……こんな甘美な思い…わたしだけで食べてしまうのはあまりに勿体無い。
        貴方にも分けてあげなくちゃ…………愛する人と同じものが分けあえるなんてなんて幸せなのかしら…!!」

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2019/08/07 (Wed) 23:34:31 蝶鮫

[ 名前 ]
Ophelia Bester

[ 読み ]
オフィーリア・ベスター

[ 年齢 ]
27歳

[ 性別 ]
女性

[ 所属 ]
『Grim Reaper(グリム・リーパー)』

[ 性格 ]
端的に言い表せば厭世家、面倒を嫌い、厄介を疎む人物。常に気怠げな態度を崩さず、斜に構えた発言で茶を濁し、然し己の意見は忌憚無く述べる、中途半端な女。その反面、一度重い腰を上げ意を決すれば、徹底的に事に当たる二面性を備えており、驚異的な熱量と辣腕を以て、事態解決の為に奔走するだろう。苛烈な純血至上主義の持ち主、然し純血である筈の己自身の血統を酷く忌み嫌い、或いは蛇蝎の様に嫌悪しており、常に一定量の血を抜いているとか、いないとか。

[ 容姿 ]
絹の様な白銀の長髪は腰元まで真直ぐに流れ、常に手入れが行き届き、毛先は綺麗に整えられている
大抵の場合には、編み込みと結い上げをして適度な長さに調節しているが、稀に手を加えずにいる事も
虹彩は眼の冴える様に鮮やかな赤、目尻の切れ込んだ鋭い瞳は、自然として鋭利な印象を与える筈だ
白磁の色味を帯びた肢体は、女性的な柔軟性を損なわない様に鍛えられ、柔弱な雰囲気を感じさせない
細身かつ金の縁取りの黒ネクタイを締めた城のシャツ、四つのボタンと四つポケットを備えるスーツ
乗馬ズボンと膝下まである黒革ロングブーツにロングコート、左腰には長剣の様に杖を吊り下げている

[ 魔才 ]
魔弾の才

[ 魔能力 ]
■ActⅠ【第一幕】
自分自身の魔力によって「魔丸」を形成し、対象に向けて高速で飛翔させる単純明快な魔能力
通常の魔法と比べ非常に燃費が良い上、魔弾は対象を追尾する性質を持ち、総じて扱い易い

■ActⅡ【第二幕】
命中した個所に「白い薔薇」を咲かせる魔弾を放つ、薔薇は生命力と魔力を吸収し成長する性質を持つ
薔薇が人体に命中し、そして開花した場合、その部位の感覚を奪い取り、或いは操る事が可能である
咲いた薔薇を摘み、花弁を何らかの方法で「摂取」する事により、生命力と魔力を回復する事が出来る

■ActⅢ【第三幕】
___

[ 備考 ]
学生時代は平凡な生徒だったものの、学園卒業直後に純血至上主義に魅入られ、直ちに出奔
紆余曲折を経てグリムリーパーに辿り着き、様々な「活動」で前線に出向き、現在に至る
今の性格は、恐らくは日常的に血を抜いている事から来るものであり、本来は寧ろ活発な方
戦闘能力より指揮能力に優れており、前線指揮官の役割を担い、その辣腕を振るっている

[ 募集 ]
特に無し

[ SV ]
「君たち、中々に不幸だな。 …いや、不幸なのは私の方か、面倒がまた一つ増えた。」

「冗談は好きだが、面倒は嫌いだ、君の事も。」

「生憎と、私は辛抱の効く性格では無くてな。 ___どうか、失せてくれ。」

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2019/08/08 (Thu) 00:09:25 葉鈕(蛇愛好家

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[ 名前 ]Hughes・Campbell

[ 読み ]ヒューズ・キャンベル

[ 学年 ]高等部2年

[ 性別 ]男

[ 性格 ]どこの寮の誰に対しても親しげで気さくで明るい雰囲気を纏わせ交流する一見好青年、
     その様子だけ見ればアーシャドールやティンダルターナーの生徒にも見えなくないがそれらはあくまで全てフリである。  
     その本質は気を許した相手や俗に言う身内認定した者以外には、強い偏見と差別的価値観を持って相対する非常に狭い価値観を有している。
     そのためふとした瞬間に他者への毒や差別的発言などで本性が覗くこともある、
     しかし本人はうっかり露呈してしまったものを取り繕う気は無いらしくそのフォローを入れる事は少ない。
     幼い頃から貴族としての礼儀作法を嫌という程教え込まれており『バルクロフ』として活動する時などは滅多に隙や品の欠ける行動は見せないが、
     あくまで個人として活動するとなればのんびりとしたマイペースな性格でドジを踏むこともある。
     時折口の悪さが覗くも普段は「自身は上流階級の人間である」と言う自戒を持っている為丁寧で誠実な人物に見えるよう心がけている。
     総じて述べてしまえば、良くも悪くも裏表・オンオフの激しい人物といえよう。     

[ 容姿 ]艶のある孔雀青の髪を後ろへ流し緩めに固めて、前髪は目に少し掛かるくらいで右側に流し気味。髪から覗く瞳はつり目寄りの京藤色。
     しかしタレ眉なのであまり目つきがきつい印象は受けにくい。
     両耳にピアス穴が一つずつ、普段はつけていないか銀のトライアングルピアスをつけていることが多い。
     式典等の場合は瞳の色に近いスピネルのピアスをつけている。
     制服は下に黒のハイネックを着込み長袖の白シャツ、グレーのベストに黒ズボン、黒ローブ。さらに白の手袋をつけ全体的に過度な露出はしない。
     ネクタイは少し緩めにしている姿が見られるも基本的には校則通りの装いとなっている、年齢平均より低めの166cmに体重57kg。
     以下画像参照(Picrewの「◐」メーカー様より)

[ 寮 ]『バルクロフ』

[ 魔才 ]蛇遣いの才
     男の家は主に魔法生物を材料の一種とした魔法薬学を得意とし、それで今の階級を手にしている家系。
     男にもその才は受け継がれていたらしく、幼少期から魔法生物に対しての造詣・興味関心が深い少年であった。
     中でも危険性の高い生物(男の場合は魔才の名にあるよう蛇)と意思疎通はもちろんの事、使役・支配も可能。
     この才のお陰か魔法生物学において一・二を争う成績を誇り、魔法薬学でもそれなりの成績を維持している。

[ 魔能力 ]・意思疎通できる蛇たちに魔力を流し込む事で使役・支配を可能とする能力。
       使役か支配かは蛇と自身の友好度に左右され蛇の方からも同意が得られた状態であれば使役、こちらの意思だけの場合は支配となる。 
       制御数に限界は存在しないがあくまで自身の魔力を消費している為、魔力の枯渇が上限となる。
       その為現状は同時に8体ほど。体力やその後の活動ができなくなるなど後先考えずに能力を使えば上限の変動はある様子。

      ・自身の魔力を蛇の毒と置き換える能力。
       男に接触している蛇のみに使用可能な能力で単体では効果を発揮し得ない魔力を蛇の個有毒に置換することができる。
       なお置換するとは言ってもこちらの魔力が変質するのもで蛇に魔力が流れるわけではない故、上記の能力との併用の場合別途魔力が必要。

[ 備考 ]前述の通り男は魔法生物学や魔法薬学を進んで学習しており、その為よく研究や魔法生物たちとの触れ合いの姿を目撃される。
     出没は5F研究室、中庭が多い様子。研究中・触れ合い中は口調が崩れる傾向がある。
     成績は上記2教科以外は悪いということはなく、全て平均以上を取っていると言えよう。
     小柄なことを少しコンプレックスとしているが、自身にはまだ成長の目があると思っている。
     体術も上流階級者のたしなみとして多少の心得はあり、小柄を活かした捉えづらい動きを見せる。
     日常的に男の周囲には数匹の蛇がいることが多く、それら一匹ごとに名前も付けている。
     研究対象・能力の対象であると同時に溺愛の対象となっている。その様はある種信仰的ですらあるのだとか。
     一人称は「私、時々俺」二人称は男女問わず「君、時々呼び捨て」目上の方は「名前+役職」

[ 募集 ]特になし、お誘いがあれば受けさせて頂きます。

[ SV ]「お初にお目にかかります、私はHughes・Campbell。気安くヒューとでも呼んで下さい。…これからどうぞ宜しくお願い致します。」

    「…それのどこがおかしいのです?身分違いなのは事実でしょう。見た目を繕ったところで中身が変わる訳でもないのですから。
      …まさか、その程度で血の差が埋まるとでも考えていたのですか?…愚かしすぎて笑う気も失せてしまいました。」

    「ふぁ…っ。keelもSophiaも今日の調子はどうだい………そう、それは良かった。
      あぁ、もちろんさ貴方達は今日も美しいね。貴方達といる時間の方が人を見るよりずっと有意義な時間を送れるよ。」

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2019/08/08 (Thu) 02:21:55 クロード


[ 名前 ]Claude・Arvier
[ 読み ]クロード・アルヴィエ
[ 年齢 ] 28歳
[ 性別 ] 女
[ 担当 ]呪文学
[ 性格 ]口が悪く、悪辣。
面倒見は良い方だが、損得勘定で動くため途中で放り出すことも。
一族を愛し、一族の魔術研究の昇華の為ならばどんな努力も惜しまず、自身を犠牲にすることもできる。
その為、自身のことを二の次にしがち。
[ 容姿 ] たわわに実った金髪を腰のあたりまで伸ばし、毎朝一つに編みあげている。
毛束は赤のリボンでまとめることが多い。
日焼けを知らぬ肌は不健康なまでに青白いが、一般の成人女性、或いは少し劣る程度の肉付きはある。
化粧っ気の薄い顔には疲労の色が見え、気だるげ。
目の下には色濃いクマが常に我が物顔で居座る。
瞳の色は青緑。
服は黒のタイトドレスを好んで身につけ、スリットが深く入ったものを選択しがち。
その上に家紋の入った黒のローブを身につける。裏地は真紅に染められ、細やかな刺繍がなされている。
注視しなければ気が付かないと思われるが、舌には真紅の魔術刻印が刻まれている。詳細は魔能力欄に記載。
身長は168cm。
[ 担当寮 ]ヘーゼルダイン
[ 魔才 ]「我欲の才」
利己的に、自己本位に。
欲に底はない。満足も知らない。憧憬に抱かれて傲慢に力を欲するのみ。
[ 魔能力 ]「真理の楔」
呪文の詠唱を簡略、省略を可能とする魔術刻印の名称。
魔術行使時まで魔術を蓄え続ける性質を持ち、上限こそ無いがたまに発散をしないと何故か悪心がするらしい。
魔術行使時に使用する魔力量はコントロールが可能。
「気随の選択」自身の認識可能な空間、事象、自身の身体等に干渉をする能力。
本来は長たらしい呪文を必要とする強力な魔術だが、真理の楔が其れを省略可能としている。
空気を踏みつけ、そこらにあるもので刃を生成し、不必要なものは破壊し、自身のホルモンや神経伝達にまで干渉を可能とする。
「幽艶の美」後ほど加えさせていただきます。
加筆した際は報告いたします。
[ 備考 ] 由緒ある家柄の七番目の生まれ。
子孫を残すのは他の姉妹達に任せると宣言し、未婚を貫いている。
数年前の凄惨な事故がきっかけで不眠気味だが、これ幸いと言わんばかりに文字通り寝る間も惜しんで魔術研究に打ち込んでいる。
[ 募集 ] 彼女を何かと気にかけてくれる知人(男女問わず。)
昔馴染み(男女問わず。受けてくださった方との相談で詳細を決めたいです。)
[ SV ]「ガキ共、時間だ。さっさと席についてこの私の有難い話に意地汚く貪り食らい付け。生と時間は有限だが、魔術には底がない故にな。」
「利己的に傲慢に…ッ!ゴミ屑みたいな正義など何の役にたちやしない!誰も救いもしない!!」

「はぁァ、…───身の毛のよだつ様な“快感”を、どうか。私に。」

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2019/08/08 (Thu) 12:35:44 トレ

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【 入学希望書類 】

[ 名前 ]Camelia Blanche

[ 読み ]カメリア ブランシェ

[ 学年 ]高等部 3年

[ 性別 ]女

[ 性格 ]一見冷たい印象を受けるがそんなことはなく情に厚く 面倒見が良いが見た目の印象から正反対に見られることに凹んだりしている 純血だがそんなことを気にせず他寮の生徒に分け隔てなく接する

[ 容姿 ]瞳は蜂蜜色 腰まである長く波打つ灰色の髪は結んだり下ろしたりする 両耳にはピアスを着用 [画像参照 (推しドルメーカー様から)] 服装は長袖シャツを腕をまくってる 指定ベスト 黒ネクタイをミニタイに黒スカートをタイトスカートにアレンジしてる 本来膝丈のスカートは身長の影響でミニ丈になってしまう 足元はブーティー 金糸で寮の紋章がついた黒タイツを着用 身長177cm

[ 寮 ]バルクロフ

[ 魔才 ]「言語の才」

魔法生物の言葉を始め 命があるものの言葉がわかり話せる 昔からどんなに獰猛な魔法生物も彼女には懐き心を許す 魔法生物と会話もできる 舌に術式が刻まれているため常時発動状態である

彼女の舌に複製不可能の複雑な言語魔法術式が刻まれている 幼少期に無理矢理外部の魔法使いに刻まれた 杖を振るいながらやってるから媒介は杖からに見えるが実は舌の術式に目を向かせないためのフェイクである

[ 魔能力 ]

『???』言葉を縛ることができる 彼女が指定した言葉を発することが出来なくなるが縛る時間は短時間でせいぜい詠唱を止めて隙を作ることができる程度


『────』これは長い歴史を持つBlanche家でただ1人 言語の魔才の根源へと至った 彼女が知る魔能力


[ 備考 ]魔才の影響なのか魔法生物学は常に首席で 血筋が血筋なためバルクロフになってしまったが正直バルクロフの血筋重視な雰囲気がいけ好かないというか苦手だったりする 両親共に純血であるが純血主義なのは父親であり学園に入学するまではよく父と対立していた 長期休みで家に帰る時は母方の家に帰る 実家には必要最低限の荷物を取りに行くだけか書庫の本を読み漁るためだけ Blanche家は長い歴史を持つ名家であり様々な言語を解読し発することが出来る 彼女の父親(Blanche家 現当主)はパーセルタングを使える 使い魔はオカミー ドラゴン(ウクライナ・ベリー種) ペットはヒッポグリフ 魔法生物学は大きさが変えられるオカミー 出身はフランスだが「フランス人に見えないフランス人」杖は月桂樹にドラゴンの心臓の琴線 28cm

[ 募集 ] 

[ SV ]『? できるできないっていうより できないと諦めるのは悔しいでしょ』

『バルクロフになったのは仕方ないけど組み分け帽子はいつか糸くずにして燃やしてやる』

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2019/08/08 (Thu) 23:15:38 雑種

[ 名前 ]マナミ・アカツキ
[ 読み ] まなみ・あかつき
[ 学年 ]中等部3年
[ 性別 ]女
[ 性格 ]物静かでクールであるのだがどこか寂しそうな印象が拭えない。毅然とした物腰や他者を寄せ付けない威圧感は激情を隠しているようにも見える。
[ 容姿 ]切り揃えた前髪、腰上までのロングヘアーにしている。大人びた顔立ちで泣き黒子が更に垢抜けた雰囲気をもたせる。制服を改造することなくキッチリ着ているがローブは内部にポケットを多量に作り、そこに爆弾や弾薬を携帯できるようにしている(普段は入っていない)身長は164cmほとで、全体的に細身の印象を受ける。
[ 寮 ]『バルクロフ』
[ 魔才 ]火薬の才
アカツキの家は火山に富んだ極東の地にてその才を歴史の裏舞台でひっそり使っていた。しかし銃や手榴弾の発達と共に火薬の扱いに長けたこの家は人間、魔法使い双方の世界で徐々にその名を上げてきた。その才は彼女にも受け継がれ、火薬の精製や魔力での操作はお手の物らしい。
[ 魔能力 ]
『武器商人』火薬を触媒に銃火器または爆弾を召喚する。魔力や火薬の量さえあればその分多く召喚できる。しかし個人で持つには限界があるので銃火器なら一つ、爆弾なら数個ほどの同時所持が限界。また、銃火器や弾丸、爆弾はそれぞれに魔法が付与されている。魔法の種類は以下の通り
簡易術式・甲:召喚したもの全てに付与される、触れている間のみ魔力の補助で重そうなものであっても軽々使える。
簡易術式・乙:銃弾のみに付与可能で、着弾時に小規模の爆発を起こす。
簡易術式・丙:爆弾にのみ付与される。任意のタイミングで爆破を可能にする。ただし任意で爆破させたものから誘爆はする
簡易術式・丁:召喚したもの全てに付与できる。相手へのダメージを減らす、模擬戦用の非殺傷用の魔法。
『爆拳』火薬と魔力を使っての戦闘方法。足に火薬を仕込んで推進力へと変えたり、手から火薬を放って爆発を起こしたりする。その威力は腕力に乏しい彼女であってもボクサー並みのパンチのダメージが与えられる。だが火薬を仕込んでのものなら魔能力でなくてもできる。その特性として、彼女は自分の魔力を帯びた火薬、または召喚した爆弾、銃火器による直接的なダメージを一切受けない。ただ、最大の弱点は火薬を使い尽くせば魔能力は一切役に立たないということ。
[ 備考 ]世界的な軍需企業『アカツキグループ』の娘。火薬の才によって成り上がった極東の地・アカツキ家の嫡子。だが魔法ではなく野蛮な人間達の用いる武器の製造に優れたその才を忌み嫌う者も多く『成金』や『異端』と称されることもしばしば。時に世界大戦によって数多の命を、火薬由来の武器が奪ったことは魔法使い達の間では嫌悪と恐怖の対象となり、一時期は闇の帝王に並ぶ脅威だと言われたこともある。しかもバルクロフは排他的かつ上流階級の魔法使いの名家が多く、まさに彼女の家柄を恐れ、嫌う者達の中にいるようなもの。そのため彼女への嫌がらせや無視は当たり前のものとなっていると言ってもいい。また、幼い頃から銃や爆弾などの扱いを仕込まれており、特に銃の腕前には自信があるとか。この学園へ初等部から入学。入学前に祖父がなくなり、更にバルクロフでの疎外もあって一時期は本当に心が荒んでいたが本の世界へ逃げ込み、その中で自信を取り戻し、努力を重ねてバルクロフの中でも上の中を維持している。
[ 募集 ]彼女が心を開ける親友 、または先生
[ SV ]
「私がアカツキの娘だから何?まさか私があなた達を撃つとでも思ってるの?バカも休み休み言ってほしいものだわ」
「『魔法も銃も争いに使わない限りは、ただ便利な道具、手段だ。であるにも関わらず常に両者とも他者を傷付け争うために使われてきた。本当に恐ろしいのは銃でも魔法でもない……それらを使う人間だ』それが、おじいちゃんの口癖だったわ…」

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2019/08/08 (Thu) 23:16:39 先行

【 教授用 】

[ 名前 ]Wilson・C・Wild

[ 読み ]ウィルソン=シー=ワイルド

[ 年齢 ] 64歳

[ 性別 ] 男

[ 担当 ] 変身術学

[ 性格 ] 非常に温厚で優しい老人。自己犠牲の精神が強く自分よりも他人の安全や幸せの為に尽力するような性格の持ち主。

[ 容姿 ] 身長は176cm、見た目からは伝わりにくいが筋肉質でしっかりした体つきをしている。黒のロングコートと左目の傷がトレードマーク。右腕は失い、自身の魔才で人の腕の構造と形状をした獣の腕が生えているような状態。右腰辺りには昔仕えていた名家の主人から授かった、持ち手に家紋の彫られたレイピアを装着している。
(画像参照、イラストメーカーPicrew様で作らせていただきました)

[ 担当寮 ]『ティンダルターナー』

[ 魔才 ]山貓(やまねこ)の才
過去に山に住んでいた頃に、小さな山猫に出会った。懐いてきたので放っておく訳にもいかず育て、その猫が老衰し亡くなってしまうまで面倒をみていた。
「もう一度だけ逢いたい」
と願ってみれば、そこには彼が世話した幼き山猫が座っていた。その時、何かを形取る才がある事に気付いた。ちなみに山猫の名は自身のウィルソンという名前から取って「ソル」という。

[ 魔能力 ]
詳細
自身の魔力で巨大な猫を創り出しそれを操る。毛並みは少し長くゆらゆらと揺らめいでおり、常に目は見開いている。
色合いは半透明だがうっすらと黄金色と銅色が入っており、その二種類が毛の色となっている。
全長は13mとかなりの大きいため身体の一部だけを創り防御や攻撃に使う。
爪や牙の攻撃を直接受けた者はそのダメージ量の魔力を回復するが、ダメージは消えず痛みも感じるうえ、彼自身の魔能力の為いずれは疫病を持った猫に噛まれたが如く侵食され最終的には動けなくなる。
軽い傷なら動きが鈍くなる程度。
(消して死ぬことは無い)


魔能力で創った猫本体の身体を自身の身体に憑依させ、身体能力を向上させる事も可能、憑依時は自身の身体を黄金色の薄い膜が覆っているような状態となる。

[ 備考 ]
変身術を得意としており、また剣術の達人でもある。スラムで産まれた彼は両親を亡くしており兄弟もいなかった。20代になった頃、当時お坊ちゃまだったご主人様に拾われ専属の執事に、執事長の地位まで上り詰めた。しかしある事件をきっかけに、その名家の親族はこの世を去りもう仕える人がいなくなったため2年前に転職した。左目の傷は彼が20代の頃、ヤンチャをして付いたものだが詳しいことは話さない。60を過ぎた老人だがまだまだ現役さながらの活躍を見せ、身体能力も高く頭もキレる。密かに剣術と体術を教えている愛弟子がいるのだとか。

[ 募集 ]

古くからの友人(男女問わず)

彼が特別に体術、剣術を教えている生徒
@白砂糖様


[ SV ]
「まぁだまだ若い子らには負けんよ」

「さぁ授業だよ皆、今日も楽しくいこうねぇ」

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2019/08/08 (Thu) 23:20:31 陽炎

[ 名前 ]Reon・Velterna

[ 読み ]レオン・ヴェルターナ

[ 学年 ]ティンダルターナー高等部3年

[ 性別 ]男

[ 性格 ]冷静で大人しそうだが、優しく温厚な性格をしており、とても明るく活発でフレンドリーなため、よく新入生達をティンダルターナーに勧誘することが多々ある。そして笑顔を忘れない。自分がここまで明るく活発で笑顔を忘れない理由は、最上級生として、寮など構わず色んな人に笑顔を配る事が自分の仕事だと思っており、相談にだって乗るし、勉強だって教えたりもする頼りがいがある先輩になりつつある。しかし、そんな自分だが後輩を守り抜く意思はとても硬く、時折冷静な判断をし、鋭い眼差しを向けることもある。噂によれば、寮でたま~に枕投げ大会が開催されるのだとかしないのだとか・・・。また、喧嘩を売られれば基本笑顔で無意識に毒を吐く事が多いが、仲間が傷つけられるとキレる。また、非常に意思が硬く、光魔法の血筋でもあるため、基本呪いや洗脳系は効きにくいとされている。

[ 容姿 ]白銀の毛並みに金色の瞳をもち、身長183cm、体重68kgと平均より体はしっかりとしている。制服はきちんと着こなしている。ローブは基本黒色。本人は白黒系の色が好きらしい

[ 寮 ]『ティンダルターナー』

[ 魔才 ]神秘の才
・レオンの家系は、先祖代々から光魔法と飛行のエキスパートの魔術師だったため、歴代のヴェルターナ一族は、この魔法学園を毎代光魔法と飛行に関しては群を抜いて卒業していたため、勿論その血を引き継いでいるレオンは、とても光属性と飛行に長けていた。攻撃は勿論のこと、その他呪いを解いたりも出来るようになる(例外はある)。また、ヴェルターナ一族は今のレオンと同じようにこの魔法学園に入ったら必ずティンダルターナーに選ばれ、色んな人に笑顔を配ることが文化になりつつあっていた。文にもある通り、レオンは光魔法と飛行の成績に置いては学園でも屈指な程だが、唯一薬の科目が上手くいかないらしい

[ 魔能力 ]【飛行魔法】・・・(スポーツではレギュラー)。

     【明日を照らす者】・・・光で武器を作ったり、勿論攻撃に使えたり、ある一部の呪いを解除
      出来たりと使い方は様々。特に自分はまず光で武器を作って、そしてその武器と
      持ち前の魔法を駆使して連携して戦う。無論暗闇を照らしたり、相手にまばゆい
      光を浴びせることもでき視界を奪うことも出来る。また、光はスピードに特化
      しているため、仲間の脳内に連絡を入れたり、光速移動なんかも出来る。現在では
      ある魔法の修業をしているらしいが、後ほど明らかになるだろう。

「備考」今自分は魔法意外に武器の使い方を訓練しており、理由は勿論魔法で武器を使った時にそれを活かすからだ。身体能力は高く、頭は普通より上くらい。性格上いざ接してみればこの人はバカかもしれないと思うが、案外頭は悪くない。入学した頃、最初教師陣は自分を問題児っぽいな……と印象づけていたららしいが、光魔法と飛行の才能を発揮した際には驚かされていたらしい。また、一部の連中からは光魔法が長けている事からレオンの事を【光の貴公子】と呼ぶ者もいるらしい。しかし、ヴェルターナ一族は、今までの代の人間は全て闇の魔法使いに殺されてしまったとされているため、レオンは自分の代で闇の魔法使いを超越することを人生の目標にしているらしい。また、【ペガサス】の使い魔を飼っていて、変縮自在で、普段は伝達用で体長30cm程になっているが、勿論戦闘でも能力は発揮され、本来は15m程になる。自分が飛行が得意になったのは、このペガサスに普段乗っているからである。箒は先祖から代々使われている箒で、魔法の力で古くもならないし何よりもレオンと相性が抜群なのである。また、ルナに関しては唯一喧嘩する相手であり、初等部からの腐れ縁である。しかし自分自身そんなライバルと競い合ってる反面、彼女が影で努力をしていることを知っているため、彼女がどんな魔法使いになりたいのかはなんとなくわかっている様。言っちゃえば、彼女が居ない時は良いところを述べて褒めることもある。無論彼女の前で褒めることは流れ星が流れるくらい少ないと思うが、自分は彼女の努力を惜しまない姿を見習うようにしているのだそう。後輩や先生から「付き合ってる?」と聞かれるが、恋愛経験0、そういう言葉には敏感なため、動揺を隠せないらしい。それ程のピュアハートボーイなのである。

[ 募集 ]ライバル的存在の人(@月夜見様)

    闇の組織を希望した人で、自分の一族を葬ってきた一族の魔術師(男女問わず1名)

[ SV ]「俺はレオン・ヴェルターナ!気軽にレオンって呼んでくれ」「どこの寮入るんだ?え?決まってない?それならティンダルターナーにおいでよ!」「ライバルは競い合うだけじゃない、お互いを強くしてくれる存在だと思ってる。本心を述べれば、互いに生まれた絆が何よりも強い魔法なんだと思うよ」

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2019/08/08 (Thu) 23:24:00 ドン=オルブライト用務員(代理

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[ 名前 ]Ace・Carroll

[ 読み ]エース・キャロル

[ 年齢 ] 18

[ 性別 ] 男

[ 所属 ] 『Grim Reaper(グリム・リーパー)』

[ 性格 ] 生れ育った境遇や、狂人の集いのような場である『Grim Reaper(グリム・リーパー)』に所属している身でありながら割と常人のような価値観を持ち合わせているが激情家であり、すぐに感情が表情に出てしまう。激しい憎悪と義憤が彼の中で燻っており、常に底知れ無い力への飢えがある。日頃は音楽を聴くことや弾くことが趣味である。また、チョロい男でもあり、直ぐに恋に落ちてしまう。戦闘の際にはクールな性格になるがそれ以外では基本明るく、社交的な性格である。

[ 容姿 ] 黒髪にぼさぼさの天然パーマで良い言い方をすれば野生的、悪い言い方をすれば汚らしい風貌、獣のような八重歯が特徴的である。耳や舌、軟骨にピアスを開けている。基本的には魔法のローブのような黒いマントを見に包んでいる。腰には封殺の魔銃【crown】と封魔の凶銃【joker】の二丁拳銃が収められている。目にはクマがあり目つきは悪い、というよりも幾ばくの実験を繰り返すうちに不眠症になってしまったことが所以である。両腕に刺青が彫られているが、これは刺青ではなく人工魔法を使用するための魔法陣を身体に刻まれているだけである。右腕にはcataclysmの刻印 左腕 背中の刻印については詳細不明。

[ 魔才 ]「虚構の才」
本来この少年になんの才能もない、空っぽで中身の無い肉を詰められたソーセージ、何者でも誰のものでも無い、だが、裏を返せばそれこそが彼の才だったのかも知れない、本来は魔能力はおろか魔法すら使えなかったこの魔法至上主義の世界では底辺に属するような存在であったという。

[ 魔能力 ]
【人工魔能:Cataclysm】
三代禁呪の一角に位置する絶対死の呪い【Luxneminas(リュクスネミナス)】をベースに作成された魔能力、あくまでその形式を模倣したまでであり、この魔能力の本質は禁呪と性質が大きく異なる。主に空間に干渉する魔能力であり空間の破壊、断絶、接合、禁呪ベースの絶対性による因果律干渉を可能とした魔能力、現在の魔法化学力では横ばいに広がる空間への干渉を可能とはしたが、縦に伸びる時間軸への干渉は不可能だったらしい、何人もの被験体がこの人工魔能力の強制覚醒実験が執り行われたが成功体は彼一人のみであり、その彼ですらその能力を完全制御はできておらず、未だ不完全に至る。人工的な魔能力であるが故か、仮面のようなものが顔に浮かび上がる能力の侵蝕状態が発生するとかしないとか…右腕の赤紫色に光る刻印がこの魔法の魔法陣

【贋作魔法:Catastrophe】
同じくして禁呪ベースに作製された因果に干渉する魔法、時間に接触する魔法である。先ほど時間軸に干渉することは不可能だと記述したが飽くまで時空間を飛躍することやカタクリズムのように破壊、創造が不能なまでであり、因果そのものに接触しようとしていた機関では微力ではあるが禁忌に近い時間魔法に着手することが成功している。その効力といえば、時間の流れを緩やかにしたり、急速に早めたり、言ってしまえば時間の流れに強弱をつける魔能力、戦闘時には周りの時間の流れを緩めることによって、さもこちらが身体能力を高めたかのように錯覚させることができる。普段では面倒な長いお話などを早めてカットしたりと狡い使い方をする。左腕の藍色に光る魔法陣により発動される。

[ 備考 ] 本来はなんの変哲もない田舎町に暮らす少年だった。しかし、ある日、田舎町そのものがなんらかの魔法研究会の組織の管理下に置かれ、16歳以下の少年少女は有無を言わさずに人体実験の被験体へと成り下がり、強力な魔法相手に彼らはなすすべもなかった。地獄のような実験を繰り返すうちに彼のみが成功体として生き残った。だがその魔能力の力によって命からがら逃げきることに成功したが、その時の記憶はほとんど残っていない、自身の境遇は全て魔法に原因があると思い込み、魔法の力は絶対悪と信じる中、世界の理を根本からひっくり返そうとする組織に出会い、自身もそちらに加入、魔法を消すために魔法の力を得て魔法を駆使する組織に参加したことに自己矛盾を感じながら自身の存在意義と、かつての故郷と人工魔法使いを造った組織を探している。

[ 募集 ]Grim Reaper(グリム・リーパー)に彼を招き入れた人物→Abel•Evans
彼が恋している相手→Lauren Lilia Langford
彼の詳細を知っている人物

[ SV ]「僕の名はAce!!唯一無二のマスターピースだぜ!」「ねえねえ、僕と楽しいことしない?南極旅行なんてどーよ!」「僕は負けない、魔法がなくなるその日まで…行くよ…あんたの因果を断絶する!」「Peace of cake!!チョれーんだよ!」

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2019/08/08 (Thu) 23:27:34 ドン=オルブライト用務員(代理


【名前】Rolf=Yvo

【読み】ロルフ=イーヴォ

【学年】高等部一年

【性別】男

【性格】基本的に穏やかで友達思い、いい奴だが、売られた喧嘩は買っちゃう性分で本人もいやぁ、やめようと思っとるんやけどとカラカラ笑うだけで反省の色は皆無。そのぶん懐に入れた人間には情が厚いし、何でもしてやる所存。結構な効率厨で生産性のないことは好きじゃない。喧嘩も同様。魔力より拳に頼ることは辞められないけども。結構普通の男子高校生。

【容姿】カラーリングが派手すぎる黒みがかった紫髪とシトリンのぱっちりとした大きな瞳、口許を緩めた際に覗く犬歯が特徴的な男。体格は細身の筋肉質、身長は平均的で一番屈辱的だったのは背が高い友人に背が低いことをダックスフンドといじられたこと。学園指定の制服その他諸々は基本的に守っている。顔は黙っていれば整っている方だがなにぶん性格が性格なので、強面めに見られることもしばしばある。また両耳にピアスを開けている。

【寮】ヘーゼルダイン

【魔才】眷属の才

【魔能力】"Genus"
己の血を分け与えた生物、人間なり動物なりを自らの眷属にしてしまえる能力。眷属を使って戦うも可。鬼ごっこの人員として使うのも可。寮を抜け出す際の身代わりにでも可。使う者の力量と倫理観、知力を試す能力である。用は体のいいマリオネットを所有できる。弱点を上げるのであれば己の血液を使用しなくてはならないこと。
"001"
使用不可能。本人に使う意思は皆無。

【備考】魔法の裏側には必ず魔法なんて縁遠い何かがあるべきなんだ。
ガムシロップを一気飲みしたみたいに喉がへばりついて熱くて、その言葉に結局何も言えず仕舞いだったことを今になって後悔している。元々何も魔法を紡げなかったこの両手が、何もできなかった両手が、今、奇跡を紡いでいる。これ以上の生殺しがあるなろうものなら誰か教えてほしい。

【募集】 現時点では無いです。

【SV】「はよー...って何これどうしたん?」
「あ"?売られた喧嘩は値切りに値切って買う性分やから、えぇ踏ん張り見せてな?」
「あー、ハイ。センセの授業だぁいすき、だから罰則は…な?」
「ヘーゼルダイン寮、ピチピチの1年生。なんで、先輩手加減お願いしますわ、まだまだ中坊のガキなんで」

ちょっといじりました

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2019/08/08 (Thu) 23:48:35 先行

[ 名前 ]日ノ丸 全

[ 読み ]ひのまる ぜん

[ 年齢 ]32歳

[ 性別 ]男

[ 所属 ] 龍翼の騎士軍

[ 性格 ] 血気盛んで怖いもの知らず、一度決めたことはなにがなんでも曲げず、約束は絶対に護る、そんな熱い意思を持った男。

[ 容姿 ] 身長182cm、体重89kg
髪型は丸刈りにしてさっぱりしている。
軍服に身を包み、体の至る所に武器を仕込んでいる。腰には東洋式の日本軍刀をさしている。詳しくは画像参照(Picrew様の軍人メーカーより)

[ 魔才 ]不滅の才
彼は昔から身体が頑丈であった。否、頑丈なことには変わりないがなにより再生力が高かったのだ。5歳の時、誤って熱された鉄容器に触れ両手を大火傷するも、わずか数秒で完治したのだ。それから、彼は物心ついた頃からこの才能について学び始める。

[ 魔能力 ]
【不落の英雄】
たとえ魔能力による攻撃であっても、物理的な攻撃であっても即座に再生する。腕を千切られようが頭を吹き飛ばされようが例外なく骨、筋繊維、皮膚の順に再生していく。
これは失った部分が勝手に魔力を使い補うような状態で彼の意思では止める事が出来ない。また常に発動し続けている魔能力の為、無効化の魔能力が適応されない。

【語り継ぐべき英雄譚】
破損した肉片から自分を複製する事が出来る魔能力。しかしこちらは脆く、造られた彼の頭を破壊すればもう復活はしない。こちらは【不落の英雄】と違い常時発動型ではない為、複製するかどうかは彼の意思である。

【殲滅者】
小銃や手榴弾、機関銃などを創り出す魔能力。数に制限はなく、弾や爆発は魔法によるものとなる。

[ 備考 ] 一人称は「小官」、二人称は上の人なら「貴殿」もしくは「~殿」。同年や年下なら「~君(男性)」、「~さん(女性)」と呼ぶ。
全天日ノ丸流柔術という道場の師範、創設者は彼の祖父。ちなみに彼は元軍人で階級は陸軍将官、つまり大将である。
彼は物心ついた頃よりこの才能に誇りを持っていた、仕組みも分かると尚更この世のために使いたいと必死に努力し、遂には龍翼の騎士軍の一員となれた。彼が特に鍛えたのは筋力でも知力でもなく、体力と魔力の絶対上限である。そのため、膨大な魔力量を誇っており、幾度の戦場を越えてかすり傷ひとつ付かなかったことから「暮れぬ太陽」なんて呼ばれていた時期もあったらしい。独特の喋り方で注目を浴びることもしばしば…

[ 募集 ] 昔から付き合いのある大親友(年は近い)

[ SV ]
「いやぁ!久しぶりでありますな!!」

「ハッハッハ、死ぬかと思いましたぞ!!」

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2019/08/11 (Sun) 00:38:12 アリエッティ

[ 名前 ]Arinette・Berlirose
[ 読み ]アリネット・ベルリローズ
[ 学年 ]中等部2年
[ 性別 ]女

[ 性格 ]朗らかな快活さと、何事も物怖じしない勇ましさを表した気丈な娘。積極的でいて大胆不敵。曲がった事を一番嫌い、非道行為に走る者を見れば更生を図ろうと鉄拳も辞さない。自分の価値観を持っており、良しも悪しもはっきりと口にする芯の強さもあれば、他を受け入れる器も大きい。基本的に前向きな思考の持ち主だが、物事に躍起になる余りに周囲を巻き込むこともしばしば。普段は温厚で感情表現も豊か、面倒見が良くお節介な一面も。総体的にしたたかな性格であれど、等身大の女生徒という印象を受ける。

[ 容姿 ]まるで絵本の中から飛び出してきたかのようなお嬢様さながらの容姿で、波打つたびに光を放つブロンドの髪。それを肩まで緩やかに伸ばしており、頭部に鮮やかな深紅のリボンを添えている。開いたアーモンド型の瞳は澄んだ紫色に揺れ、その下には小さなホクロが描かれる。目鼻のはっきりとした生熟れな顔立ち。服装は規定のブラウスの上に、ワインレッドのニットベストを身に纏い、膝上まである丈のタイトスカート。伸びる脚にはベストと同色のルーズソックスを着用している。

(画像参照。DECO様の天使ちゃんメーカーからお借りしました。)

[ 寮 ]アーシャドール -Ahshadoll-

[ 魔才 ]『平等の才』
[ 魔能力 ]
『 Diviee ~ディビー~』
端的に表せば感覚・状態を対象と分け合うもの。此方が触れたもの、見聞したもの、感覚として受け取った情報を特定の相手と共有する事が出来たり、またある時は先方から受けた物理的・精神的な刺激をそっくりそのまま返すことが可能である。

『La vine ~ラヴィネ~ 』
静物、無生物、形ある無機の万物に平等に命を分け与え、それを"仲間"として使役するもの。効力は半永久的だが、同時に複数の発現・操作が可能。※但しヒト、動物、植物など、元来生物として機能している対象には効果がない。

[ 備考 ]愛称は「アリー」。生まれも育ちもごく一般的な魔法使いの家系、優れた才も素質も持ち合わせていないが、努力家な性格から高じた叩き上げの優等生。学びに対する意欲は人一倍強い。『龍翼の騎士軍』に強い憧れと尊敬心を抱いており、卒業後には自身も加入することを夢に見ている。

[ 募集 ]
・よく行動を共にする友人(2人募集。合わせて3人グループで仲良くしたいです。)@Laurenさん、@Nicholasさん
・犬猿の仲(どなたでも)

[ SV ]
「 あたしについて来て。確証は無いけど、この方法ならどうにか出来ると思うの。……ううん、絶対に成功させるよ。」

「 あたしと貴方、魔力の差は比べ物にならないかもしれないけど、どうせなら正々堂々戦ってみない?もちろん拳で!」

「 さぁ成らず者達、あたしからのお仕置きよ。更生させてあげるから、遠慮なくかかってきなさい! 」

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2019/08/11 (Sun) 00:49:26 図書委員

[ 名前 ]Lauren Lilia Langford

[ 読み ]ローレン・リリア・ラングフォード

[ 学年 ]中等部2年生

[ 性別 ]女

[ 性格 ]
一見は大人しい少女。控えめで自己主張をせず、人畜無害で手の掛からない人物。寮や学年関係無く、誰に対しても丁寧な態度で接する。目立たず気取らず抗わず、いついかなる時も優等生であることを心掛けている。年齢に不相応な程、生真面目で堅苦しいその性格は人によっては息苦しさのようなものを感じさせるだろうか。頭が堅く、型に嵌まった考え方しかできないため、不測の事態になると上手く対応が取れずパニックに陥る。

[ 容姿 ]
丁寧に手入れされた肩下までの白髪をハーフアップに結い、前髪の両サイドを軽く伸ばして毛先付近で結ぶ。長い睫毛に縁取られた瞳は水晶体をはめ込んだかの如く美しい白銀色。やや太眉気味でまだ幼さが残る顔立ちに浮かぶ表情はどこか陰のあるものが多い。雪の精霊を彷彿とさせる色素の薄い容姿だが、頬は健康的に色づいており、背丈はおおよそ155cmと年齢相応。
規定の制服を改造することなくきちんと着こなす。足元は動きやすいショートブーツ。必要以上に装飾品を付けていないが、銀縁の大きな丸眼鏡を掛けている。
(画像はpicrewのDECO様制作の天使ちゃんメーカーよりお借りしました)

[ 寮 ]バルクロフ

[ 魔才 ]
『書架の才』
掻い摘まんで言えば生ける翻訳機。ありとあらゆる言語および記号を理解、解読することを可能とする。但し、これは形あるものとして現存するものに限定され、口頭のみで伝わってきた言語はその範疇でない。

[ 魔能力 ]
『超速読』
書物を手に取り表紙から背表紙までパラパラと捲るだけで記されている内容を一言一句違わず記憶することが可能。行使するのに時間を要さないが、発動時は書物に全ての注意を集中し他の情報を一切遮断する必要があるため、話し掛けても反応しなくなる。当然ながら防御がザルになるため、攻撃を受ければ対応できずにそのまま食らうことになるだろう。

『発禁処分』
魔力を集中させることにより、彼女が両手で握って丁度くらいの大きさの印鑑を出現させる。それを対象に押印することで術式を刻み込み、対象の姿を書物に変形させる。この状態を便宜上“禁書”とする。禁書にされた対象はありとあらゆる行動を制限され仮死状態に陥る。術は第三者が禁書を開くことのみで解除され、自身の力で解くことは不可能。禁書を焼却など何らかの形で処分すると対象は死に至る。
非常に強い力ではあるものの、彼女自身がまだ未熟であることから完璧な制御は不可能。過去に一度行使した際は血反吐を吐いて倒れ1週間ほど生死の境を彷徨ったらしい。
また、押印は自らの手で行うため、必然的に対象と0距離まで接近する必要がある。そういった面でも非常に危険な能力と言えるだろう。

[ 備考 ]
「保管されていない書物は存在しない」と名高いラングフォード魔術図書館、つまるところ格式高い名家の一人娘。両親は子供に恵まれず、やっと授かったのが彼女である。次期図書館長、要するに跡取りになるために幼少の頃から厳しく育てらてた。長い歴史を持つ純血の一族でもあり、父母共に純血主義思想が強く、彼女もその思想を半ば押し付けられるように教育された。英才教育の元に完璧を強いられ、返事は「はい」しか認められず、少しでも反抗すれば長期に及ぶ折檻と追及、ただの一度も優しくされたことなど無い。彼女はそんな家庭に嫌気が差しており、口には出さないが純血主義も良しと思っていない。血筋の関係でバルクロフ寮に所属になったことに対しても喜ばしく感じていないだろう。
魔才の影響もあり成績は非常に優秀。一方で飛行訓練等の身体を動かす科目を苦手としている。
物心着いたときからロクに自己主張をしてこなかったせいで口頭での会話が極端に苦手。言葉を口に出すと翻訳機を彷彿とさせる滅茶苦茶な構文の文章になってしまう。よって、円滑にコミュニケーションをとるために会話は総じて筆談で行う。そのため、常時スケッチブックとペンを持ち歩いている。
(ロルに関して、筆談は『』口頭は「」で表します)

[ 募集 ]
特になし。お誘いは是非。

[ SV ]
『ローレン・リリア・ラングフォードです。お好きなように呼んでください。宜しくお願いします』
『この形でないと上手く会話が出来ないんです。不快に思われたなら申し訳ありません』
「苦手なんです、纏められなくて。喋るのおかしいですよね。文が。だから不快にさせちゃうから話さないんです。ごめんなさい」

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2019/08/14 (Wed) 11:11:56 学園長

[ 名前 ]Charlotte・O・Diana
[ 読み ]シャーロット・オルティス・ディアーナ
[ 年齢 ] 23
[ 性別 ] 女
[ 所属 ]『龍翼の騎士軍』

[ 性格 ] 何事も有象無象の如く笑い飛ばして、あっさりと洒落にしてしまう潔さを持つ、晴天の様な女。喜怒哀楽の豊かさに加え、非常にさっぱりとした性格で陰鬱さをあまり感じさせない。容量が良く、直感で物事をやり遂げてしまう潜在的な教養値の高さに恵まれている。基本的には物腰の落ち着いた女性だが、独特な感性からなる奇矯な思考回路を垣間見せ、時に突拍子も無い行動に出て周りを驚愕させる事が多々見受けられる。ゆえに、破天荒なんて呼ばれる事も多い。

[ 容姿 ]
画像元→https://picrew.me/image_maker/44278 長ったらしい髪は邪魔だと、長めのショートヘアを維持したミルクティーブロンドの髪。長い睫毛に縁取られた華やかな目元に、紅梅色の瞳。すっとした高い小鼻。ルージュの引かれた潤いある鮮やかな口元には黒子が1つ。今時な欧米風の美女。手足はすらりと長く健康的な細身だが、非常にプロポーションの良い体型。それでいて若干露出の高い服も躊躇無く着こなす。身長163cm。片耳にロングピアスを着用。黒いタンクトップの上からジャケットを羽織るスタイルが多く、スキニーパンツやショートパンツを好む。足元にはヒールのあるショートブーツを着用。白衣を着ていたり、着ていなかったり。


[ 魔才 ] 『息吹の才』
命在るモノ、命亡きモノ、それらを司る。

[ 魔能力 ]
◆The Breath of life ....【生命の息吹】
命の無いモノに、命を吹き込む。ただそれだけの能力。服や鞄、ナイフやフォーク、草や花、気体や液体。その対象は様々。命を吹き込まれたモノはまるで性格を持った生き物のように動く様になる。吹き込んだ対象には同じ様に命を抜き取る事も可能。 しかし、一度枯れた命は対象外。ゆえに死者蘇生などは毛頭出来ない。瀕死状態の人間、動物、植物には有効で、治癒能力としても応用可能。

◆The Relief of life ....【 生命の救済 】
命では無く、其れを司る生命力、感情、魔力等を対象にした能力。其れ等を与え、または抜き取る。 与えられるものは、己の生命力。抜き取れるものは、他者の幸福感、絶望感、劣等感、焦燥感 __ それらの激情、また、生命力や魔力。其れ等を餌にした時、自らの生命力として吸収する。ただの足し引きの能力に過ぎないが、自己または他者の強化、癒し、デバフの解除等の効果を得る。対象は彼女の半径3m以内の命を持つモノすべて。人間ではあれば肌と肌の接触や、粘膜などに近づく程その効果を発揮する。 吸い過ぎると人を抜け殻にさせる事もあるというが、そこまでするのには吸収する側の体力も膨大に必要となるため滅多な話ではない。また、与え過ぎると自らが昏睡状態に陥るケースも。

◆Phantom
命亡き者"ゴースト"との意思疎通、操縦を可能とする。彼女が操る"ゴースト"の実態は、通常なる死亡した魔法使いや魔女の魂では無く、其の魂が更に歪に形を変えて透明かつ立体的な痕跡を持つ怪物に成り変わったモノ。ゴーストから人間への限定的な物理的接触は可能だが、人間からゴーストへの接触は不可能。また目視も同様。生命力の供給を条件に5体のゴーストと契約を交わしている。5体全ての操縦にはこの上ない生命力の消耗を必要とする。


[ 備考 ]
魔法界における医療従事者。 身体的な治療は勿論、魔能力を使った精神的な治療にも長けている。普段は仕事上、世界各地を転々としている。襲撃事件があったこの度、怪我人の治癒を目的とした臨時職員としてヴォルトハルムに収集された騎士軍のメンバーでもある。騎士軍においては治療担当。 たまに養護教諭として学園にも顔を出す。
学生時代はヴォルトハルムに在学し、アーシャドール寮で明るい学園生活を過ごしていた。また、一般人の両親から産まれた正真正銘の非純血である。過去に差別的な目で見られる経験が無かったとは言えないが、持ち前の明るさと気の強さで全てを一掃する器量を持ち、他寮から堂々と喧嘩を売られる事は少なかったという。




[ 募集 ]特になし

[ SV ]

「 君、よく見ると結構かわいい顔してるのね。私はシャーロット。これからたくさん仲良くしましょ!」

「 ___ 本当に知りたい事を全て知るには、私達に許された人生の時間はあまりにも限られている。ねえ、そう思わない? 」

「 疲れてるなら、とっておきの方法で"治して"あげましょうか? 」

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2019/08/16 (Fri) 06:44:47 Marianne・L・A

[ 名前 ]
 Marianne・L・Anquetil
[ 読み ]
 マリアンヌ・リヴ・アンクティル
[ 学年 ]
 高等部二年生
[ 性別 ]
 女
[ 性格 ]
 誰に対しても穏やかで淑やか、あまり主張することはなく控えめである──裏返せば、自分にあまり自信がなく他人を傷付けることを嫌う。嫌う、と言うよりも、『相手を傷付けてしまう可能性』を見出だした選択肢を取ることを極度に恐れる、と言った方が近いだろう。

 ……と、いうのが今までの彼女であったが、グリム・リーパー襲撃時に自力で乱闘の中を生き抜き、下級生の盾として振る舞い、そしてその最中に一度も己れの魔才が暴発することがなかったことで、自身の『魔法を使うこと』『魔才をコントロールすること』の能力に対する評価を見直すこととなる。特に魔才のコントロールに関しては、現在の卑屈で自信のない人格の形成に大きく関わっているため、彼女の人間性は今大きな変革期を迎えていると言える。

 その後、グリム・リーパー構成員と遭遇。戦闘にこそ発展しなかったものの彼とのやり取りの中で彼女の心にかけられていた枷が崩壊。自身の魔才を躊躇いなく行使し彼女に魅了された人々を意のままに操るように。さらには自身の魅了にかかりやすいように相手を言葉巧みに揺さぶる術を身に付けており、『どんなあなたでも、わたしが愛してあげましょう』と笑う。そうして自身の魔才に操られた人間を『その程度の生き物』と見ており、彼女の中でほとんど道具のような存在と位置付けている。先日のグリム・リーパーによる学園襲撃の際に消されたその夜の記憶を執拗に追い求め、そのために魔才で手駒を増やしては情報を得るべく水面下で動かさせている。
 『死んだように生きたくない』と語り、『生の実感』が得られることを好む。彼女が奪われた記憶に執着するのも、『記憶』とは『こころ』であり、『こころ』は『命』よりも重い、という考え方からのもの。

[ 容姿 ]
 柔らかな金髪に白磁のような肌、けぶるようなまつげにかこまれた、湖のうんと深いところの色をした瞳、という欧州系の典型的な美人。しかし、その容貌こそシルフ(空気の精)然とした優雅で清廉なそれだが、纏う雰囲気は少女に似つかわしくない艶然としたもので、その持って生まれた容姿と艶は魔才と共にマリアンヌのコンプレックスである。
【覚醒前】
 顔を隠すためと後述の魔才の制御のために大きく旧式な、有り体に言えば古くさくてダサい眼鏡をかけ、前髪も少し長め。さらに常にうつむいているため、高等部二年生であるが存外素顔を知る人物は少ない。また非常に女性らしい体型をしており、それを隠すため、少し大きめのセーターに長めのスカートをきちりと着込み、夏でもローブを手放そうとしない。
【覚醒後】
 長かった前髪をばっさりと切り、淡いブルーのリボンを飾っている。悠然と顔を上げ、何処ぞの姫君然として堂々とした、けれど優雅さと清廉さを失わない振る舞いをとる。常に微笑みを浮かべているが、その微笑みの裏には彼女のあらゆる感情が隠しこまれている。

[ 寮 ]
 ヘーゼルダイン
[ 魔才 ]
「魅了(チャーム)の才」
 正に文字通りの「魅了」の能力。相手を魅了し、自分に夢中にならせ、愛させる。原理としては『相手が自分に対して抱く愛情、劣情、憎悪、嫌悪、その他様々な感情や興味関心の全てを束ね握り、「自分への愛情」に変換する』というもの。相手が無自覚に抱いている感情であっても自身に向けてのものであれば浮き彫りにし、変換してしまう。逆に言えば、本当に心の底から、深層心理でも、ひと筋たりとも彼女へなにがしかの感情や興味関心を抱いていない相手への行使は事実上不可能となる。しかし目の前に相対した人間にひと筋の関心も抱かない、ということもまた事実上不可能なため、ほぼあり得ない。

 己れの魔才を知らなかった九歳のマリアンヌは、初恋相手であるを従兄この魅了にかけてしまう。当時学園の高等部一年生だった従兄は、無防備なところに一切の制御を受けていない魅了にかかり豹変─取り返しのつかないことにこそならなかったものの、以来マリアンヌは長く己れの魔才について悩むこととなる。発動条件は基本的にはマリアンヌの目を見ること。ただし、彼女と同じ空間にいただけで魅了された例もあるため、対象との実力差や今後の彼女の成長に応じて条件が変わる可能性は大いにある。

─なりきりとしての発動条件─
 マリアンヌが魔才発動を試みたロルの後、サイコロを振っていただきます。その結果に応じて彼女に魅了されたか、否かの判定を行います。以下、目安としてのサイコロ例となります。

『マリアンヌよりも格下の相手である』
→サイコロ一回、一つ指定した数字に当たった場合のみ魅了失敗。また実力差が圧倒的(年齢があまりにも離れている等)な場合、数字の指定は無くなり便宜上サイコロを振ることとなる。
『マリアンヌと実力が拮抗している』(例:同級生、飛び抜けて優秀な一~二学年下の下級生)
→サイコロ一回、奇数または偶数を指定しその数字が出た場合魅了成功。
『マリアンヌよりも格上の相手である』(例:上級生、教師、グリム・リーパー、龍翼の騎士軍)
→相手の実力に応じてサイコロの回数が変動(最大三回)、任意の数字を指定(最低二つ)し、どのサイコロもその数字のどちらかが出た場合魅了成功。
 また、マリアンヌより格上または実力が拮抗している場合でも『精神干渉への耐性が低い』『マリアンヌに対して「愛情」または「憎悪」もしくはそれに類する強い感情、関心を抱いている』『事前にマリアンヌの言葉でこころが揺すぶられている』『マリアンヌに対して劣情を抱いている』の何れかに当てはまる場合、数字の指定数やサイコロの回数が大きく変動します。ご自身のステータスに合わせた指定を行ってください。

[ 魔能力 ]
「誘導魔法」
 誘導。相手を自身の望む道へ進むよう誘いをかけること。ただし、マリアンヌのそれは呪いの域にまで到達した、操るとすら言える「誘い」だ。正確に言えば、『魅了した相手を自身の思うように動かす能力』であり、魅了の段階で防がれるまたは抗われれば、誘導の効果は無効または半減する。限定的に見えて発想力次第で存外応用がきくが、難点は相手の持つ能力以上のものはいくら誘導しても実行させられないことであろうか。そのため、誰でも可能なことでなければ(来い、運べ、等)相手のことをよく知っていることを必要とする。また、誘導内容が具体的であればあるほど効果も大きい。

[ 備考 ]
 名前から分かる通り、父方がフランス系。マリアンヌの愛称はマリアとなるが、彼女は『聖母(マリア)』と呼ばれることを好まずフランス風のマリーと呼んでくれと頼む。実家はそれなりの家格があり血筋も悪くないが、魔才が顕現した従兄との一件以来どこかぎこちなく居心地が良いとは言えない関係。
 成績は非常に優秀だが、常に一歩引いて輪から離れている上、前述の自己評価の低さと理想像ゆえに自寮内では貧乏くじを引きがち。また誘発されて魔才が暴走することを無意識に恐れるため、呪文学は本来の実力の八割程度しか発揮できておらず、一科目だけ成績が他科目より低い。そのため、どうしても首席争いに食い込めずにいる。

 九歳の時に彼女が人生を狂わせてしまった従兄、Joseph・Luis・Anquetil(ジョゼフ・ルイ・アンクティル)に対しては申し訳無さと共に今も変わらぬ憧憬を抱いている。事件の直後に学園も家も出奔し、そして遠い地で一人亡くなった彼をある種神格化して捉えており、『ジョゼフお兄様ならこんな時にどうしただろう』というのは彼女の行動に大きく影響している。
 しかし、『自分の魅了にかかった』結果、『豹変して襲い掛かった』ということは、元より彼は『好いた相手を痛め付けたい』という欲求を無自覚であれど抱いていた、という思考に至り、『神は神ではなかった』と悟ったことにより『ジョゼフお兄様』の枷からも解放される。今現在、彼女の心に待ったをかけられるものは存在していない。

[ 募集 ]
 特にはありませんが、お誘いいただけましたらお受けします
[ SV ]
『できれば、マリーと呼んでほしいの。だって、私なんかが「聖母(マリア)」だなんて、あんまりおこがましいでしょう?』
『ええ、いいわ。ダメな貴女でもわたしが愛してあげます。だから、ねえ、わたしの手を取るのはどうかしら?』

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2019/08/16 (Fri) 22:06:00 ブラッド

【Grim Reaper(グリム・リーパー)】



[ 名前 ]Blad Shadow Exceed

[ 読み 〕ブラッド シャドウ イクシード

[ 年齢 ]推定17歳

[ 性別 ] 女

[ 所属 ] 『Grim Reaper(グリム・リーパー)』

[ 性格 ]特に目立った個性もないどこにでもいる地味な子供の性格

[ 容姿 ] 常に深ーくローブをかぶっているため、よくわからない。鮮血色の瞳をしている

[ 魔才 ]偽事具現の才

[ 魔能力 ]イマジンペイント;彼女がかきしるしたものが実際に現物として召喚される。ただし、物質のみ。事象は起こせない。
ブラッドフェイク;対象物の血液を採取し、それをもとにして対象物に成りすましたりその人格や能力のみをコピーできる。


[ 備考 ] 彼女の体内には人工の血が流れている。いわばアンドロイドのようなもので、適宜血液を摂取することで多様な人間に成り代わる。場面場面によって、人格や能力を使い分けている。死に対しての執着が異常にある。暇なときは、安楽死について演説していることもある。

[ 募集 ] お誘いありましたら

[ SV 「人間は常に懺悔しながら生きている。だが、そのような人生は実に空虚で退屈でもの悲しいのです。ですから、私はあなた方に救済の道を指し示したいのです。」
「死こそ至高。故に、希望」

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2019/08/16 (Fri) 23:02:36 九官鳥

[ 名前 ]Luisa Admiral

[ 読み ]ルイーサ アドミラル

[ 年齢 ] 27歳
[ 性別 ] 女
[ 所属 ] 龍翼の騎士団
[ 性格 ]のらりくらりとしてはいるが一応の信念は持ち合わせている。またその場に流されることも無く独自の価値観を持っている。

[ 容姿 ]適当に伸ばした灰色のセミロング。瞳は赤色で目の下にはくまを常時作っており不健康さを感じさせるが彼女曰く病気も怪我もしたことが無いらしい。

[ 魔才 ]唯我の才

[ 魔能力 ]絶対領域
自分以外のすべてを排する独自の領域を作り出す。
その周りには敵はおろか味方さえ踏み入ることが出来ない。
尚、その能力を発動している間彼女は動けないので専ら防衛専用。

唯我独尊
何者にも支配されなくなり一切の精神干渉魔法を無効化させる。
また、彼女が指定した範囲にいる全ての魔力量を均一にする。

[ 備考 ] 一人称は「私」二人称は「貴方」ラフになると「アンタ」
酒と煙草を愛するが身を滅ぼすほどは使わない。
首に掛けている十字架は曾祖母から譲り受けた。
独特な才を持ち専らサポート要員だが戦闘の腕前も中中の物。

[ 募集 ] 誘われたら
[ SV ]
「ハァイ。私はルイーサ。よろしく頼むよ。」

「あぁ、ごめんね。そういう精神干渉系一切通用しないのよ。(苦笑」

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2019/08/19 (Mon) 22:28:36 HELGA

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[ 名前 ]Helga
[ 読み ]ヘルガ
[ 年齢 ]28
[ 性別 ]女性
[ 所属 ]Grim Reaper

[ 性格 ]研究家気質で、知恵を究明することを何よりも愛する。グリムリーパーの一員ではあるものの、戦闘狂というよりか議論好きな一面があり、同じ学究の道を歩む者には敵であろうと敬意をもって接する。そもそもあまり集団や家系への帰属意識が強くない。口調が独特。

[ 容姿 ]背格好はほどよく筋肉で引き締まっているすらっとした長身で、黒のカンフー着やチャイナドレスなどの、東洋的な出で立ちでいることが多い。しかし、顔立ちは完全にヨーロッパ系のそれで、生来の赤髪と緋色の瞳が、彼女が由緒正しき純血の魔道士であることを証明している。

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[ 魔才 ]対立の才

[ 魔能力 ]
《Yang/陽》
魔力を創造的な力に変換して理法を創出し、力を凝集させて物質として具現化する能力。魔力で盾や剣を作る感じ。
《Yin/陰》
魔力を破壊的な力に変換して理法を抹消し、物質や魔法防壁を霧散させる能力。アンチ・魔法。
《Aufheben/止揚》
YangとYinの力を統合し、魔術の破壊的なエネルギーに具体的な形状を与え、『獣』として召喚、あるいは一体化する能力。ヤバい怪物を召喚する/怪物になる。

[ 備考 ]
闇の魔術の研究家。元々は闇の帝王に惹かれてグリムリーパーの下で研究をしていたが、治安組織の弾圧から逃れるために東洋に渡った。そこで陰陽道や仏教などの東洋思想と出会い、自身の知識とスパークして天啓を得る。
曰く、「そうだ。色は空であり空は色であり、陰と陽は互いを規定する。ならば魔術もそうだ。分かたれている光の魔術と闇の魔術とを弁証法的に統合しなければならない」と。
それ以来東洋で光闇両方の魔術の研究を続けていたが、研究成果の実践のために最近になってまた欧州に帰還し、グリムリーパーとしての活動を再開した。
リーパーの中では珍しく、純血にまつわる差別意識は強くない方。
だが、闇の魔術を絶対の悪として封印している現代の魔法界の潮流を「魔法の真の姿から目を背ける態度」として強く侮蔑しており、破壊行動を厭わない。
それどころか、闇の魔術を知らしめるために『闇の魔術家のための防衛術』と題した秘密裏に闇の魔術を訓練・研究するためのハウツー本を出版したりしていて、そういう意味ではグリムリーパーの中でもかなりの危険人物だったりする。

なお、ヘルガというのは捜査から逃れるための偽名で、本名はGreta Amalie Seeckt(グレータ・アマーリエ・ゼークト)。
大陸欧州の魔道士一家の娘。ティンダルターナーの寮生だったが、特にこれといった特徴も実績もなく、卒業後すぐに行方を眩まして「ヘルガ」としての活動を始めたためにグレータのことを覚えている人間はほぼいない。在学中から背格好も大きく変化しているので、仮にグレータのことを覚えている人が居たとしても、ヘルガと同一人物であることに気づくのは困難。




[ 募集 ]研究の理解者(陣営不問)

[ SV ]
「西洋世界で育った魔術は光と闇の二つに分かたれ、相争うては悲劇をつくった。ならば東の理知をば以て、陰と陽とを統合し、完成するのが私の使命よ」

「そうだ、君らは誤解している。闇の魔法も光の魔法も、共になければならぬものだよ。魔とは獣だ。あらぶる獣だ。それを二足で歩かせるなど、立ち上がらせて『人』に合わせるなど、おこがましいとは思わないのか」

「真理とは、問いかけてこそその価値もあれば意味もある。その過程が私を絶対者に近づけてくれる」

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2019/08/19 (Mon) 22:31:28 Greta Amalie Seeckt

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[ 名前 ]Greta Amalie Seeckt
[ 読み ]グレータ・アマーリエ・ゼークト
[ 年齢 ]28
[ 性別 ]女性
[ 担当 ]数占い

[ 性格 ]
どこかお高くとまったところがあり、私生活においてはあまり生徒や教授と親しくなろうとはしない。また、プライバシーや過去の経歴を詮索されることをかなり嫌う。
しかし教育者としてはかなり熱心で、見込みのある生徒には徹底的な指導を施すことで通っている。


[ 容姿 ]
身長自体は高いものの、かなりの猫背のせいでどこか縮こまっているような印象を与える。
魔術的な手段で染色した栗色の髪を後ろでまとめていて、モノトーンのゆったりとした服を着ていることが多い。いつも表情に覇気がなく、とくにやることのないときには、大抵虚空を見つめながら考え事をしている。
総じて言うなら、地味。

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[ 担当寮 ]バルクロフ
[ 魔才 ][秘密]
[ 魔能力 ][秘密]

[ 備考 ]
学園の非常勤講師。一応専門は数占いだが、補講や他の教授のヘルプを担当することが多く、わりと何でも教えられるし教える。時には数占いの授業を中断して関係ない呪文学の話を始めることすらある。
密度の高い授業をすることを旨としているが、悪く言えば一方的でもあり、そのうえ頻繁に膨大な量の課題を出すので生徒によって好き嫌いがはっきり分かれるタイプの教師。
魔術の実践よりは座学や理論、思考能力の育成を重視しており、学園の方針とは若干ずれている。それどころか、一部の生徒に秘密裏に『補修』を行い、とても公にはできないようなアレコレを教育しているという噂もあるが、真相は闇の中である。


彼女の正体は、グリムリーパーに所属する異端魔術の研究家・ヘルガである。今のところ、この事実はグリムリーパーも含め誰にも打ち明けていない。

[ 募集 ]

[ SV ]
「もしあなたがわたくしと険悪になりたいのなら、そういう風にわたくしの事を詮索するのは最適な方法ですわ」

「教科書212ページを開きあそばせ。予習されなかった方は置いていきますわ」

「…………あなた、ひょっとして闇の魔術に興味が有るのかしら?面白い子ね。後で私の教室に来なさい」


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2019/08/23 (Fri) 00:44:13 Arthur・Forsyth

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[ 名前 ]

Arthur・Forsyth

[ 読み ]

アーサー・フォーサイス

[ 学年 ]

高等部3年生

[ 性別 ]



[ 性格 ]

悪戯が好きで、何時も巫山戯てばかりいるお調子者。代々続く純潔の一族出身だが差別はせず、誰にもでもフレンドリーに接する。ただし口が悪い為、要らぬ嫌味を言ってはいざこざを起こしている。

[ 容姿 ]

165cmと小柄。くりっとした二重の瞳をしており、森林を思わせる深い緑色をしている。くすんだ金髪の短髪で、癖毛なのか毛先は無造作に跳ねている。前髪は眉上で短くカットされておでこが見える。
普段、赤い縁の眼鏡を掛けているが伊達。お洒落のつもりらしい。

[ 寮 ]

ティンダルターナー

[ 魔才 ]

変身の才

[ 魔能力 ]

人や動物、魔法動物等の生物から本や椅子に物体にまでそっくりに化ける事が出来る。見破る才を持つ者でなければ正体を見抜く事は難しい。
様々なものに変身しては生徒を驚かして悪戯をしている。過去に教師を驚かせてお仕置きを受けている。

[備考 ]

変身の才のお陰で変身術学の成績はかなり優秀だが、授業中の態度を含めて優等生からは程遠く、
とくに魔法史は居眠りばかりで試験で散々な点数を取っている。

フォーサイス家について
フォーサイス家は代々続く純潔の一族だが、古くから非魔法使い族と関わってきた。その為、純血主義者たちからは軽蔑されている。一族に背が低い者が多い事から「ホビット族」と馬鹿にする純血主義者もいるとか。
父親は魔法省に勤め、マグルの保護に関する局で働いている。所謂、閑職である。アーシャドール寮に妹が一人いる。家族とは仲が良いが、平凡な家庭に不満を抱いている節がある。

[ 募集 ]

悪友、お仕置きした教師

[ SV ]

「ようこそ、ティンダルターナー寮へ!僕たち上級生は君たちを歓迎するよ。」
「ちぇ、つまんない教師。退屈なのは授業だけじゃないんだな。」
「あはっ、驚いた?間抜けな顔。」

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2019/08/25 (Sun) 19:21:47 図書委員

[ 名前 ]Isaac Liliywhite
[ 読み ]アイザック・リリーホワイト
[ 年齢 ]22歳
[ 性別 ]男性
[ 担当 ]事務員(非常勤)

[ 性格 ]
救いようないクソ野郎。自分本位で、いかに楽をするかだけを日々考え生きている。ヘラヘラした態度を崩さず、軟派かつ不真面目かつ図々しく胡散臭い上に小賢しい。気分屋で自分の発言に責任を持たず、軽率に嘘もつく。努力を毛嫌いする重度のサボリ魔であり、他人に仕事を押し付けて寝るのが仕事だと思っている。
やる気の無さが全面的に押し出された癪に障る間延びした口調。口癖は「死にたい」なのだが、彼の発言そのものが綿菓子より軽いだけで恐らくは本心ではない。敢えて訳すなら「他人の金で豪遊した後に28時間くらい寝たい。それが無理なら石油王になりたい」になるだろうか。

[ 容姿 ]
薄汚い灰色をしたザンバラ髪、前髪をピンで留める。腹の黒さを忠実に再現した真っ黒な瞳の三白眼。口元にほくろがある。色白で骨々しい体格でありながらも寝る子は育つのか背丈は180を軽く超える。露出度は意外にも低く、黒のハイネックのインナーの上からダボダボの白Tを着用し、内側にポケットが大量に付いた薄手の黒いローブを肩で着る。下は黒のスキニーにエンジニアブーツ。各所をシルバーアクセサリーでギラギラと飾り立て、両手に皮の真っ黒な手袋を着用、頭には日替わりで趣味の悪い柄のアイマスクを付けている。また、常時ペーパーナイフを何本かローブの内側に忍ばせている。

[ 担当寮 ]
全寮(便宜上の話。教員でなければ寮監でもない上に非常勤の彼は寮に深く関わりを持たないため実質有って無いようなもの)

[ 魔才 ]
『傀儡の才』

[ 魔能力 ]
『Paper Patriot』
紙で作られた全長約6cm程の人形(ひとがた)を行使する能力。彼らには自我や感情、および言葉での会話能力は存在していないが、高い判断力や思考力、学習能力が備わっており、仕事を与えれば彼本体から独立して単独で行動することができる。ふよふよと宙に浮いて移動し、手の部分として作られた部位を器用に使って仕事をこなす。とはいえ1枚の力は微々たるものであるため、仕事内容によるが多いときには1000枚は一気に稼働させている。だが、所詮は紙であるためどれだけ一斉に稼働させようが攻撃力も防御力も微弱。その代わりにコストも非常に低く負荷も殆ど掛からないため、普段から賑やかしとして特に意味もなく10枚程引き連れていたりする。稼働域は彼を中心におおよそ半径200m。
発動方法も簡単で、予め用意された人形に術を唱え宙に投げるだけ。そのため普段からローブに大量の人形を忍ばせている。指令が終われば自動的に彼の元へ帰ってくるシステムらしい。なお、同じ人形は何度も繰り返し使うとダメになるため、定期的に人形に作らせて補充している。紙であれば材質は問わないらしい。

『Paper Riot』
紙で作られた全長約8cm程の人形(ひとがた)を行使する能力。簡潔に言ってしまえば戦闘特化型のパトリオット。但し、パトリオットは本体であるアイザックから完全に自立しているのに対し、ライオットは彼が全て操作する必要がある。その分パトリオットよりも強い力を持ち、長期戦には少々向かないものの短期戦であれば遺憾なくその力を発揮する。その代わり、一度に稼働できる最大限度は200枚程に限られ、稼働域は彼を中心におおよそ半径10mまでに縮小される。
人形の形及び発動方法はパトリオットと同じものなのだが、人形に予め術式を書き込んでおく必要があるためパトリオットよりも一回りほど大きい。当然ながら、面倒くさがりな彼は術式を書き込む作業をパトリオットに一任している。

『**** ******』
「死ぬほどダルいからやじゃん」とのこと。

[ 備考 ]
連日続く騒動により、つい最近配属された非常勤の事務員。本人はどうしようもないダメ人間であるが、パトリオットが余りにも優秀であったため採用に至ったらしい。何なら彼がパトリオットの付属品であると言っても過言ではない。もちろん仕事はほぼ全てを彼らに丸投げし、本人は十中八九へーづらこいて爆睡している。
素性に関しては「某国の皇子」だの「狼に育てられた」だの適当にしか答えないために謎が多い。ただ、“どこの馬の骨とも知れない男”だということだけは明白。
趣味は睡眠、特技は立ったまま寝ること。

[ 募集 ]

[ SV ]
「お兄さんおねんねタイムだから残りのお仕事頼んだ~。もう今日は働かな~い。おやすみなさーい……」
「え~、サボっちゃダメとか地獄の所業だよ~。もう無理お兄さん今すぐ死にたーい」
「御意~、やる気無いからてきとーに終わらせま~す」

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2019/08/25 (Sun) 20:02:02 Abigail・Etherington( Abel・Evans)

[ 名前 ]Abigail・Etherington

[ 読み ]アビゲイル・エザリントン

[ 年齢 ] 31

[ 性別 ] 男

[ 担当 ] 呪文学

[ 所属 ] 龍翼の騎士軍

[ 性格 ] 知識欲が強く、担当外や専門外の事も趣味で学んでいる。誰にでも優しく分け隔てなく接する。
      少し人とは違った個性的な考え方を持っていたりするが本人はあまり気づいていない。
      教師というよりかは学者気質なので授業中たまに一人盛り上がっていることもしばしば。
      実はお茶目な面もある。人間誑しと囁かれることもしばしば。

[ 容姿 ] 青緑の髪、紫の瞳をしているが普段は糸目のためあまり開かれることはない。
      ふわふわと無造作にしている長髪からは柑橘系の香りがするらしい
      身長は180cmほど、体重は身長の割にとても軽く、鍛えてない人でも簡単に持ち上げられるほど。
      いい噂から悪い噂まで立つほどに整っているが胡散臭い顔立ちをしている。良く言うとミステリアス。
         

[ 担当寮 ]ヘーゼルダイン

[ 魔才 ]『獣性の才』
      優秀な魔術師の血筋エザリントン家三姉弟の中で一番全ての能力に劣っていたアビゲイルは【才】に秀でた兄を、【技】に優れた姉を妬み羨んだ。
      そのどす黒い感情は、ヒトの内に秘める獣性を呼び起こした。今や指折りの魔術師となったアビゲイルは未だ欲望のままに知識を貪り続けている。

[ 魔能力 ]『absorption(アブソープション)』生命力を吸収し、魔力へと変換する。ろくに魔術も使う事が出来ないはずの彼が魔法を使える理由がこれである。
                      基本的に人間や人間並みに意志が強く自我がある生物からは手間がかかかる為生命力を吸収していない。もっぱら植物、花から吸っている。
                      が、自らの生命力は魔力へと変換でき一番効率がいいが勿論諸刃の剣である。
       
      『dispel(ディスペル)』呪文や魔術、才、魔法に対して同程度もしくはそれ以上の魔力による固有波長をぶつけ制御権を強制的に奪いとる。
                 それにより相手の術を制御、破壊、緩和、阻害、停止させることができる。
                 術の難易度や危険度が高いものほど解除する難易度も時間も上がる。
                 自身の体に常時発動しており、自らも制御できない才を強制的に押さえつけている。

                 

      『ktinos(クティノス)』自らの生命力が低ければ低いほど、要するに死に掛けているほど活性化される力。
                 自らの身体能力をはね上げるがその間魔力が一切使えなくなる。
                 使っている間は指の先からどんどんと黒く職種に覆われ染まり異形の獣の様な四肢へと変化する。魔力が尽きると解除される。
                 万物を、無機物さえも喰らう恐ろしいほどに危険な力。
                 2mほどの人型を分離させ作り出す方法もあるがリスクは下がるが威力が落ちる。

[ 備考 ] 一人称は私。中性的でたまに性別を間違われる。他教師の授業に見知らぬ少年がいる場合、変身したアビゲイルだったりすることも。
なぜそれほどの知識を持ち、Etheringtonという名門の血筋を持ちながらバルクロフではないのかとたまに不思議に思われるらしい。
      呪文学以外もたしなむ程度に長けている。失敗を恐れるな。がモットー。兄姉を事故で失っている。
二年前に最愛の妻を亡くした。妻の名はメアリーと言うらしい、写真を肌身離さず持っている。
   因みにアクリュース伯爵の地位を隠している。実力主義
     

[ 募集 ] 私の秘密を知っている人/Baltsar "Raven" Hávamál


[ SV ]「私、実は呪文学苦手なんです・・・。嘘ですよ。」「何か起こったら私が何とかしますから、皆さんは安心して呪文を唱えてください。さて、授業を始めましょう。」
「私達に向かってその様な発言、余り賢いとは言えませんね。」「何があろうと、私の忠誠は貴女に・・・。」「メアリー・・・私は・・・如何すれば・・・・・。」
    「解ったような・・・・知った風な口を利くなアァッ!人間風情ガァッッ!」

──────────────────────────────────────────────────────────

[ 名前 ] Abel・Evans

[ 読み ] アベル・エヴァンズ

[ 年齢 ] 31

[ 性別 ] 男

[ 所属 ] 『Grim Reaper(グリム・リーパー)』


[ 性格 ] 物静かで、飄々としているが、実力はある。
      切れ者で、頭が回るため、どちらかと言うと知識や参謀と言う様な立ち位置で行動をしがち。
      何処かミステリアスな空気を纏う

[ 容姿 ] 紫の髪、青緑の瞳をしている。無造作に、しかし切りそろえられた髪はほのかに柑橘の香りがする。
      身長は180cmほど、体重は身長の割にとても軽い。良く言うとミステリアスな顔立ちをしている。
      顔を布で隠している理由は、能力の制御のためらしい。

[ 魔才 ] 不明

[ 魔能力 ]不明

[ 備考 ] 一人称は私。名家の出だが、それをひけらかす事は余り無い。
      戦闘向きではないし、体も弱く、コントロールしきれないため、才や能力はほとんど使わない。
      その分頭脳を使うため、あまり表には出てこない。

[ 募集 ] 特になし。何かあれば。

[ SV ]「ええ、私は嘘はつきません。」「・・・その程度で、自らの力をひけらかすのは余り賢いとは言えませんね。」「・・・・屑が。」




アビゲイルとアベルが同一人物であることは騎士軍、グリム含め限られた人間しか知らず。

グリムからすればただの参謀Abel・Evans

騎士軍、学園側から見ればただの呪文学教師Abigail・Etherington

となっている。

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